ツリーをかざるno.1|冬のデコレーション
「うちはツリーを飾らないの?」と、数年前、息子に聞かれまして。
日本からカリフォルニアに生活拠点を移し、その後もカリフォルニア内で引っ越しをしているので、「冬にツリーをかざる」ことは後回しになったままでした。
なぜって、一度買ったらそうそう買い換えることはないですよね、ツリーって。だとしたら、ものすごく気に入った色・形・サイズのツリーを買いたい。
設置予定のリビング空間は、あたりまえですが有限なので、サイズと形がとても大事。
高さがOKでも、ツリーの胴回りが大きいと、人間が歩くスペースがなくなります。
それに収納するときも、かなり場所を取る!
それやこれやで、3年くらい悩みました。
何年も迷っているうちに趣味も変わってしまうし。(最初は白いツリーを希望、その後『ブルー』と呼ばれる葉の色を再現したものが欲しくなった)
そうしているうちに冒頭の息子の質問があり、やっと昨年、「今年こそは買う!」と心に決め、満を持して?ツリー探しに着手しました。
という希望をまとめつつ、11月上旬、とりあえず近所のお店で最初のリサーチ開始。
アメリカでおなじみの大手スーパー「Target(ターゲット)」には、すでにまばゆいツリーがずらっと展示されていました。
ああ、ホリデーシーズン気分になりますね!
お店と自宅でのサイズ感のちがいに思いを馳せつつ、外出もままならない時期でしたので、ささっと見るだけ。
そうそう、最初はこういう感じの枝もいいかな、と思っていたんですが、
うちのねこさんが、この枝をかじってしまいそうなのでやめました。
そしてここからネットで1週間ほど「ツリーのスペック比べ」をして、ほぼ2〜3種類に絞り込むことができました。
世の中に無数にあるツリーの中から選ぶなんて‥‥と、考えただけで頭がオーバーヒートしそう。
これは気合を入れなきゃ終わらないかもしれない〜と思っていたんですが、ホーム・デポのツリーのサイト(英語)は、商品説明の表示がとてもわかりやすく、比べやすかったので助かりました。
そうと決まれば「在庫あり」の今のうちに、お店に行って実物を確かめなければ!
枝のリアルさ、ライトの数など、実際に見ないと決められない‥‥
チェックしていた品の在庫がある(らしい)「The Home Depot(ホーム・デポ)」。
ツリーのまわりも、季節のグッズがズラリですね。
これらのツリーはスリムタイプ。このあたりの住宅事情をわかっているのか、現代の傾向なのか、細いタイプは品揃えが豊富です。
ツリーのうしろにある大きいダンボール箱が在庫。
ここにないと、在庫は切れているということですね。わかりやすい。
目当てのツリーもありました!どん。
高さ 約2.3m、葉はより本物っぽい「リアリスティック」タイプ、枝にはLEDライトがすでについていて、カラーライトにも、またフラッシングライト(点滅する)にも切り替えが可能。
同じようなツリーで、もっと背が高いものも発見。箱がさらに大きいです。
高さが約2.7m!どうせ買うなら、大きい方が‥‥なんてちょっと迷いましたが、どう考えてもうちの部屋には大きすぎるので、これはなし。
希望のツリーの枝葉は、このような感じです。
葉の色はちょっとグレイッシュ寄りの、まさに希望どおりの色。
ライトも小さく、目立たないし、色も暖色系の白。かなりいいです。
そしてなんと、ラストの1つ!(12/21訂正しました!すみません!下の写真は同じシリーズのスリムタイプで、購入したものは箱入り在庫が1つだけありました!)
他の店にも、気になるツリーがあったので見にいこうとしていましたが、品物くらべはエネルギー使うので、かなり希望と近い、
このツリーを買うことにしました!
やっと購入にいたった品はこちら。
・樹形は横広がりとスリムタイプの中間。
・マイクロ・ドットLEDライトがツリーにすでにくっつけてあるタイプ。
・「リアリスティック」と呼ばれる、アーティフィシャルだけど、遠目にはかなり自然な質感のツリー。
販売のピークを過ぎると、気に入ったものをゲットできる確率が減るので、「今年はツリー探しに(ある程度)時間をかける!」と心に決めて、10月くらいから探しはじめて、やっと我が家にツリーがやってきました。
ふうー。
ミッション・コンプリート!
次回は、このツリーの「組み立て編」です。
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「ツリーをかざるno.2|組み立て編」はこちらです。
「ツリーをかざるno.3|オーナメントをつけました」はこちらからどうぞ!
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