「フォトブース」って、ご存知ですか?
皆さん、「フォトブース」って、耳にしたことはあるでしょうか?
ipadの「Photo Booth」という機能なら知ってる!という方も多いかもしれませんが、こちらは簡単に言うと、「パーティーなどのイベント時に、写真をとるための背景」のことです。
要は、撮影スポット。
イベントの雰囲気にあわせて、壁や部屋のコーナーを利用して作ります。
自作のポイントは、人が立つ場所のまわりを「取り囲むように」かざること。スマホなどで実際に写真をとってみると、どのあたりまでかざりつけたらよいかがわかります。
ハーフバースデー用や、インスタグラムにのせる商品の撮影に使う、さほど大きくないフォトブースなどもありますね。
ちょっと工夫すると、撮影に十分なフォトブースを作ることができるので、いずれnoteで記事にしたいな、と思いますが、今回はまず、わたしが学校イベント用に作ったフォトブースを3つ、ご紹介します。
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たとえば、こんな感じです。
1.「Donuts with Dad」イベント用のフォトブース。
お父さんやおじいちゃんとドーナッツ食べて、朝の時間を一緒に過ごそう!という学校のイベント用です。
体育館のような場所の壁を利用しました。
ストライプの背景は、白と淡いブルーの使い捨てテーブルクロスをたらし、上と下のみ、ピンで留めてあります。
やわらかい素材なので少しずれてしまうかな?と心配だったのですが、おもしろいことに、全体が静電気でピタッと壁にはりついたままだったのは、わたしにとって新しい発見でした!
マグカップは目立つように、大きくて厚みのあるもの(たて45cm以上)を飾りたかったので、ダンボールにアクリル絵の具でペイントしてみました。
さらにレターバナー(ってこういうものです)をプラスすると、それだけで「撮影スポット」らしくなりますよね。
背の高い大人が立っても隠れない位置につけたんですが、うーん、もう少し下げてもよかったかな?
2.次は「BINGO NIGHT」フォトブース。
夕方から夜にかけて、みんなで集まってビンゴで遊んで楽しく過ごそう!という学校のイベント用です。
モノトーンに、差し色として赤を使用。
こちらも背景は使い捨てテーブルクロスを利用して、コスト削減。
暗いところで光を反射する要素を入れたかったので、アルミホイルを画用紙に貼りつけて、星型に切ってデコレーションにしています。
大きく作ることができて便利!
数字や「BINGO NIGHT」の文字は、プリンターで印刷したもの。ダンボールに貼りつけて厚みを出し、浮かせるようにピンで留めました。
3.卒業式のために作ったフォトブース。
卒業生が、友だちや家族と一緒に記念の写真を撮るためのスポットです。
小学生の息子が卒業を迎えた年に作りました。
お祝いムードが盛り上がるよう、(わたしにしては)目一杯キラキラさせています!
塩ビパイプを組み立てた土台に、黒い布とテーブルクロスをかぶせて背景を作っています。
エンビカッター、このとき初めて使用しました。うまく切れることに感動。
当日はここに長蛇の列ができてしまい、うれしい反面、もう1つスポットを作ればよかった!と、心の中で「ごめんなさい」を叫んでました‥‥。
立体的な星は、アルミホイル製。
ゴールドのドットガーランドは、透明テープに糸で貼りつけています。
ただ、かざるときかなり絡まりやすいことに気が付きました‥‥
このときの経験をもとに、ドットのガーランドは、間を空けずにミシンで縫うやり方が一番手っ取り早く、そしてあつかいやすい、ということに落ち着いています。
このブース用にあわせて、「フォトプロップス」と呼ばれる小道具も作りました。
100円ショップのパーティーハットにゴールドスプレーを吹きつけ、キラキラのティンセルをかざって、お祭り騒ぎらしくゴージャス仕様。
セリフのふきだしを持つとおもしろい写真になるので、スチレンボードをアクリル絵の具でペイントして、チョークでセリフを書いています。
こういった小道具をセットで用意すると、より楽しめますよね!
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フォトブースは、「背景」+「かざり・レターバナー」などで上手に演出することができます。
紙素材など軽くあつかいやすいものが、フォトブース用のかざりとしておすすめです!
学校ボランティアをしている期間、いろいろなフォトブースを作りましたが、今年も家族以外のイベントはまだまだ控えることになりそうですから、こういった大きいフォトブースもしばらくはお休みですね。
でも、ご家庭でも使えそう!というアイディアをこのnoteでいずれご紹介したいと思います!
アトリエハルコ
このレターバナーは、ひとつひとつが大きいのですが、1文字のみプリントしてフォトブースにかざってもいいかも、ということでご紹介します。
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