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革ジャケット

いよいよ6月です。
装いも変化し、梅雨入り前に衣替えを終わらせる方も多いのではないでしょうか?
大切なアイテムはしっかりケアして、来シーズンに備えたいものです。
今回は、そんなアイテムの一つ、秋・冬と大活躍した「革ジャン」のお修理事例をご紹介します。

革衣類のオフシーズンは、メンテナンスにもってこいの期間。
そのままクローゼットに仕舞ってしまうのは勿体ないですよ!
アトリエ8845では、以下の施術をご用意しております。

✔ほつれ・穴あき補修
悪化すると大掛かりなお修理になったり、お直しがきかない可能性も。
早めの対処がおすすめです。
豊富な在庫から、お品物一点ごとに合う材料をお選びいたします。

ほつれ・穴あき

✔保湿メンテナンス
一番人気の施術です。
どのような革製品も、一年に一度は油分補給を。
乾燥による劣化は、あとから保湿しても回復しません。
専門の職人が一点ごとに状態を確認し、箇所ごとに最適なメンテナンスを実施します。  

保湿はやりすぎも注意!適切な量でのお手入れを

✔クリーニング
洗えない革衣類に対応したクリーニングをご用意しております。
蓄積された汚れは、匂いやカビの原因になります。これらは一度発生すると一生もの。
次シーズンも安心してご着用いただけるよう、
日頃の汚れをすっきりさせてから仕舞うのがおすすめです。

革製品のクリーニングは革状態の見極めが大切

✔染色
長年のご使用により、色あせた革の染色も可能です。

※お召し物などへの移染リスクが高く、
仕様や状態によりお受けできない場合も多くございます

✔リメイク
お財布やバッグへのリメイクも承ります。思い出深いお品物を、いつまでもお手元に。

※各修理には繊細な判断が必要となりますので、
一度お預かりさせていただき、後日の回答となる可能性がございます

今回の記事に登場しているジャケットは、実際にご依頼をいただいたお品物です。

before(前面)
before(背面)
after(前面)
after(背面)

お父様が遺されたジャケットを長く愛用され、全体的なケアをご希望でした。
・クリーニングで長年の汚れを除去
・カビ抑制処置
・保湿して革の状態を調整
・染め直しにより傷や色あせをカバー
・各所のほつれ補修

を実施させていただきました。
すでに数十年ものの大切な一点。 いつか息子様にも引き継げたら…とのことで、
素敵なストーリーの一端に関わらせていただき、大変光栄でございました。


大切に扱えば、何十年でも使えるのが革製品の魅力。
定期的なケアで最高の相棒を育てましょう。    

あなたの相棒の革製品もぜひ

アトリエ8845では、経験豊富な職人とコンシェルジュが、一点一点に合わせた施術をご提案いたします。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。  

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http://www.8845.jp/

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