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【あなたも料理人になれる】美味しい野菜の見つけ方


世界一小さなレストラン”Bistroあとりえ”
コースの一皿は旬の野菜で埋まります。
あとりえコースではアミューズ(小さな前菜)からデザートまで野菜と果物は20種類以上の数になります

食事の後にいただく感想にもお野菜料理を褒めていただくことが多く
味の違いを実感していただいております

ご質問で多いのは

●シェフは野菜は現地まで足を伸ばし生産者の人とコミニケーションを取ってるのですか?

●野菜の鮮度の見方を教えてください

この2点です

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一つ目の質問

残念ながら現地にはいきません今後行く予定もないです

畑や土を見ても解りませんから(笑)
もちろん興味はあります。行く機会があればと思うこともありますが
どうせ日本中回ることはできません。少々回って上部だけ知るより
生産に関してはまるっきり素人のままで買い手、仕入れ手としてプロの感性を磨く方に時間を使いたいのです。
ある一定の地域とその生産者だけに情が入ってしまうと
冷静に素材をジャッジできなくなることが怖いのです
買い物(仕入れ)をするときは先入観なしに常にフラットな状態で
素材のコンディションと価格を見て購入したいのです
野菜の評論家になるのではなく
プロとして美味しい野菜の選び方と
美味しい野菜を売ってるお店を
見極めていければいいなと思っております

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二つ目の質問

まず初めに知っていただきたいのは
新鮮=美味しいではないのです
旬=美味しいでもないのです
大切なのは”コンディション”です
野菜・果物それぞれ食べごろがあります
見方はそれぞれ
いずれ料理セミナーではその日のテーマーに沿って
ご説明させて頂きます

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ご家庭ではまずは近所で良い八百屋さんを
見つけることですね

スーパーでもそれぞれ個性があります
こだわりの野菜や地産地消など店舗によっても
仕入れの担当者によっても個性やこだわりが出るものです
そこで美味しい野菜を扱うお店のポイントを一つここで伝授します

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トマトです!
トマトに拘ってる八百屋さんは野菜に拘ってる証拠
安い高いだけでなく
それにあった料理や料理法を説明や解説があるとか
地方やブランドなどにも目を向けてみましょう
その時期に一番美味しいトマトを選ぶ目を持っていれば他の野菜や果物も
同じように信頼して良いと思います

参考の一つとして近所の八百屋を回ってみてくださいね

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