見出し画像

踊っているときの ”力強さ”ってなんでしょう?

ダンスでは しなやかな柔らかい動きだけでなく
シャープでキレある 力強い動きも必要ですよね
ダイナミックさとかね

強さを見せようとすると
つい力でがんばって首がギュッと縮みがちですが

「なんか力入ってるなぁ」って見えても
力強くは見えません

どんな動きが力強く見えるかというと ”速い動き”です
力強さ=動きの速さ

ゆっくりした動きは柔らかくてふんわり
速い動きはシャープで強く見えます

そして速く動くために 力は・・・
要らないですよね
もちろん必要な力は使うけど
余分な力はブレーキになるだけです

楽な首と全部が動けるキラメク私で
余分な力みがないから
軸に近い側での小さな動きが骨で伝わって
遠心力や重力も利用するとパーン!
加速度がついて大きな速い動きになります

もう一つのポイントは 最後の止め
ここは急ブレーキがいいです
(止まらないとへなちょこに見えます)
つまり速さの変化が見えたいのですね

止まる瞬間に たとえば手をギュッとしたり
パッと開いたりして(これも速い動きね!)止めると
キレとかメリハリが見えてきます

止めるときの 瞬間の力は強くても
すぐほどいて余韻を残しつつ
 また次の動きへ
緩急がついてメリハリある踊りになります

力でがんばっても 力強くはなりません
余分な力を抜いてこそ 力強さは見えてきます

そのためにはやっぱり ”全部が動ける”
アレクサンダー・テクニーク使ってね☆

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?