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「ウズベキスタン旅行記」♪Blue Blue Sky~を目指して その2ブハラ編

その1《入国・アフロシャブ号編》はこちら

《キーワード》現地SIM Ucell ラビハウズ チョル・ミナル マリカブハラ

 ということで、ブハラ駅に降り立った我ら。タクシー(白タク)の猛烈な歓待を受け、中途半端に汚めの軽自動車っぽいやつに乗り込み、鉄道駅があるカガンの街からブハラまで。地球の歩き方の情報あたりと比べると多少ぼったくられた気もしないでもないけど、まぁ気にするほどでもなく。なんか、燃料代上がってるで言い包められました。

 そしてブハラの街に到着!とりあえず荷物を置きにホテルへ!と思ったらなんとまだお昼前だというのに、アーリチェックインさせてくれました!ありがとうマリカブハラ!

マリカブハラ

 そして通された部屋が広いのなんのって。ベット3つもあるしww なんならソファーベッド使えば4人寝られるわww

 ただまぁ広いのはいいんだけどこの部屋1階で、カーテン閉めないと外から丸見えなんですけどねww

 ちなみにここ、玄関先にはHISの看板があり、どうやら検索してみるとわりと日本からのツアーでよく使われるみたいですね。怪しげな日本語の説明書きがあったりもしましたww

助けるわ!(by 雷)

 ということで、まずブハラに来て何をすべきかと言えば…?そう!SIMカードの購入ですね!(違)

 いや、インドネシアでもメキシコでも現地simを調達してきた自分ですが、今回はsimカードは買わずにauさんの世界データ定額(24時間980円)で済ませようと思ってたんですよね。ただね…3Gしか使えないわけですよauさんウズベキスタンでは。これがねー遅いんだなこれが。常時20M以上当たり前のMVOのLTEに慣れきった日本人には耐えられんわけですよ。砂漠の真ん中とかならともかくこんな街の中で。

 ということで、さっさとLTEが使える現地simを調達しましょう。今回はUcellのプリペイドsimカードを購入。ネットを一見したところ、ブハラでの購入記はなかったですが、2017年9月の時点では、ラビハウズにある、下の写真のお店(Ucellと看板が出てるお店)で買えました。

 設定なんかは、「ウズベキスタン プリペイドsim」とかでググればすぐ参考になるサイトが出てくると思います。

 通信速度もこのとおり。これは夜の写真ですが、これだけでてりゃー、テザリングでAndroid繋いで艦これもサクサクです。世界に2つしかないこの二重内陸国で艦これができる喜び。ただ、たまーにテザリングが使えないことがあったりしたので要注意。

ウズベキスタンから東京急行ww

 そういえばここに両替所があったので両替するなど。公定レートが市場レートとほぼ一緒になったおかげで、闇両替の必要もなく、楽でいいっすな…。

 ということで、無事simカードも購入し、観光に出かけませう!ここブハラ歴史地区ももちろん世界遺産です。というか、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ全部世界遺産だからな…すごひ…

 と、その前にお腹も減ったので昼食といたしませう。ウズベキスタンに来てから初めてのウズベキスタン料理です。とりあえず、プロフとシシャリクでも食べましょうかね。ということで、地球の歩き方を見ながら適当なお店にin。

プロフ(ピラフ)

シシャリク(串焼き) 何の肉かは忘れた…

 それでは写真をテキトーに並べていきますか。

旧市街地近くのお土産屋(タキ)

タキとは大通りの交差点を丸屋根で覆ったバザールのこと

カラーン・モスク

カラーン・ミナレット

 カラーンとはタジク語で大きいとの意で、その名の通り高さ46m、ブハラで最も高いとのこと。18、19世紀には処刑場となり、袋に詰めた死刑囚を上から投げ落としたそうな…。

アルク城の城壁

門を潜り、城壁内に入るとすぐ牢屋が。

城壁内

 ここアルク城は歴代のブハラ・ハンの居城であり、広さは4ヘクタール、城内でひとつの街が形成されていたそうな。

城壁の上から街を望む

謁見の間…だったかな…

ティムール時代のコイン

 次は、中央アジア最古のイスラーム建築と言われるイスマーイール・サーマーニ廟に。公園の真ん中にあり、なんかアトラクションとかに埋もれてうっかりすると見過ごしてしまう危険性有りww 非常に精細なつくりですね…。

892年から943年にかけて造られたそうな

 さすがにここまで歩くと疲れたので、タクシー(白タク)でホテルに戻ります。運転中に”イイ女”を見かけるとちょっかいをかけやがるご機嫌なドライバーでしたが無事ホテルに到着。

 ホテル周辺は夜も賑やかでした。というかウズベキスタン、基本夜賑やかってか外でパーティーやっててだいたいうるさいww

ホテル近くの夜

ライトアップしたラビハウズ

夜のラビハウズ周辺

 翌日は午後ブハラ出発なのでだいぶのんびり。とりあえず、ラビハウズの日陰で涼しいカフェでコクチャイでも飲みながらまったりとしてましたが、これが最高。優勝。このコクチャイもポットにたっぷりはいって、100円しないですからね。ウズベキスタン最高かよ。ここで一日中本でも読んでたい感じ。

これはインスタ映えしますわ… 木が目立ちすぎだけどww

 その他、昨日見に行きそびれた、チョル・ミナルを見に行ってみたりもしました。旧市街地の狭い路地にあるため、少し迷いかけたのですが、通りすがりのおっちゃんがあっちあっちと教えてくれたり。このチョル・ミナル、ほんとに市街地の真ん中に突如出現するので、驚くと同時になんかいいなと。人々の生活の真ん中に遺産がある感じ。

チョル・ミナルとは4本のミナレットという意味

 それから、マドラサ(神学校)の学生の居室(らしい)を覗いたりもしました。

 今日の昼は、ラグマンを食べてみるなど。うまい。

水餃子

ラグマン

 そうして、ブハラ駅に戻ってまいりました。次はいよいよサマルカンドへ!

その3《サマルカンド編》はこちら


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