"賽"MV 撮影日誌 東京三宿編
去年、狼煙があがった「ATAWARI 」の共同プロデューサーでもある「櫻打泰平」が新しく結成したバンド「賽」のMV(ミュージックビデオ)の撮影で行った東京ロケ。コロナ禍になってからは初の東京。人はそこそこいるけどやはりコロナ禍前とは空気感と質感が全く別の街だったなというのが正直な感想。
そんな中でも変わらずなスタンスでお店を切り盛りし、美味しいご飯や飲み物で人々を幸せにし続けている人やお店も健在。MV撮影の1シーンで場所をお借りした、世田谷区の三宿交差点にある"Kong Tong"というお店は、僕が東京にいた12年前には既に人気店として存在していた。今年で20周年だそう。
東京の一等地で20周年…シンプルに凄い。今の主流は意図的に「映え」狙いとか言っているけど、"Kong Tong"はそーゆう「映え」は狙わずにずっと「映え」ている。それがどういう意味を持つのかを理解できる人は正常だと思う。実際にお店に足を運べば、その意味はきっとわかるはず。本当に素敵なお店。
昼と夜に撮影が行われたが、僕はスケジュール的に夜の部から参加。
MV撮影が始まる直前まで、カウンターでさりげなく飲んでいる竹中直人さんをチラチラ気にしながら(地味にファン)も、撮影に集中しなくてはと自分を少し正したのを覚えている。そんな中、撮影されたMVはこちら ↓
賽 / Drawing Life feat. NAGAN SERVER
楽曲がかなり素敵で、絵も自然と曲と溶け合う感じ。この「賽」というバンドがまた抜群に良い。未来は明るい。
もう1つのMVもPERCIVが制作。これもまた良き空気感 ↓
"Kong Tong"のハヤシライスがめちゃくちゃ好き(個人的世界一)で、このチャンスを活かして果敢にオーダーしたんだけど、キャストのみんなに一口ずつあげたら「もう一口!」となり、半分も食べられなかったが、食べた瞬間の表情がとても良くて、美味い飯って人を即座に幸せにしちゃう魔法のようだなと改めて思った。
2月頭が東京遠征だから隙あらば食べに行きたい。3月にはここで「賽」がライブするとかしないとか。
富山は大雪警報。どうなることやら。
ktnb a.k.a omnivora
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