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ラジオを聴きながら ~聴いて終わりにしない~

こんにちは! あたたけ です。

今回は『日常の中での学び』についての話です。

皆さんは、日常的な情報収集(という名の時間つぶし)って何をしてますか?あたたけは、ネットメインで車移動中にラジオって感じです。テレビはアニメがほとんどです(10月からワールドトリガー&鬼滅が始まるから忙しくなるんですけどね)。

ということで、本日(2021年10月5日)、FM NACK5、『Good Luck! Morning!』から気になったネタを紹介してみます。
※あくまで紹介なので、ザックリとしか触れません。気になるかたは、radikoのタイムフリーで!

①電報の歴史

『感謝を伝える』という話から、その手段として『電報』の歴史などなどが紹介されていました。
さらっと流して聴いてたんですが、よくよく考えてみると、『情報を伝える』ではなく『感謝を伝える』というのが不思議でありつつ納得もするって感じです。
『文字での個人的な情報伝達手段』を考えると、紙の手紙・ハガキからメール、メッセージ系のアプリまでいろいろとあり、これだけ技術が発展すると電報というものも廃れてはいます。が、結婚式や入学式、卒業式での『祝電』、お葬式での『弔電』という文化は続いているのが不思議に感じたので、少し考えてみました。

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こうやって考えてみると、電報というのは受け手にとっては『他所からモノが届くという特別感(≒送り手の気持ちを感じやすい)』、送り手にとっては『手書きしなくて良いというお手軽感』のバランスが良く、使い勝手が良いのかもしれませんね。
まぁ、昔ながらで続いているだけという理由も大きい気もしますが。あたたけくらいの年代では『慶弔の時にはとりあえず電報』というイメージがあります。自分が電報を受け取っていたので、送る側になってもとりあえず電報でと考え、それが受けつがれているということでしょう。

さて、先ほどあげた『特別感』、これって他の場面でも当てはまる気がします。
最近、『Zoomでの研修』というものに取り組みつつあるのですが、『画面共有+音声だけより、講師が見える方が良い』『録画配信よりもライブ配信の方が良い』というような感想をいただきます。
この辺りが『今、自分に向けて話をしている』という特別感なのかなと思う次第です(画像共有の録画配信だと楽なんですけどね)。

まぁ、この辺りは動画配信への慣れも影響が大きいですので、この先数年でだいぶ意見が変わってくるかもしれませんけど。


②エコ食品

話題のニュースとして『消費者が食品を選ぶ際、6割が環境を重視』というものがあげられていました。
この辺りかな?ということでリンクを貼っておきます。

うーん、あたたけ的に、こういうアンケート調査って、『結論ありき』で行われている時もあるんじゃないかなぁと思います。
ということで、元データを調べさせていただきました。

・・・・こういう設問って、『環境を重視する』方向にバイアスがかかりませんか?今のご時世、『環境問題を重視しません』って答えにくくないですか?
そら、『重視する』が高めに出るやろうと思うんですよね(その割に『4割が重視しない』というのが。。。)。
個人的には『環境を重視した商品を、何割くらい価格が高くても買いますか?』というような質問をしてほしいところです。

環境問題、温暖化防止は確かに大切で、こういうアンケートで世論を動かすのも大事なのでしょうが、ちょっと恣意的?と感じてしまい、抵抗感があります。
情報を発信する側としては『表現の仕方』を、情報を受け取る側としては『元データの確認』をそれぞれ意識するのが大事だよなぁと思った次第です。


さて、本日のラジオで気になったことを紹介しました。
改めて感じたのは『聴いて終わりではもったいない』ということです。『受動的にインプット』して終わりだとあまり意味がないんですよね。
幅広く情報収集する手段としてはネットニュースでもラジオでもテレビでもなんでも良いのでしょうが、そこから興味・関心があることは、自分で深く調べる、つまり、『能動的にインプット』して、その情報を活用するようにしないとなぁと思います。
けっこう、大きなヒントが飛び込んでくることがありますからね。あたたけに関しては、『Food Safety-Ⅱ』という、食品安全の理想像?的なものに出会ったのも、テレビの流し見でしたので。

それでは今回はこの辺りで。


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