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僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る

こんにちは! あたたけ です。

前々回の記事で、『前例主義、反対!』みたいなことを書きました。

で、『何に影響を受けたのか』を思い返していたとき、『僕の前に道はない』の言葉が浮かびました。
高村光太郎の『道程』という詩の一節ですね。

何年前か忘れましたが、テレビで初めて知って、衝撃を受けたものです。
改めて読んでみましたが、『悲壮感にまで行き着いた覚悟』みたいなものを感じます。
『厳しい道だろうが、自身で切り開く』という決意、自分は持てているのかと心にグサグサ来ますね。


さて、この『自分で道を切り開く決意』って、仕事をうまく進めるために大事だと思います。
言い換えれば、『自分で責任を持つ意思』でしょうか。
『他人に責任を押し付ける』ような行動をしていたら、仕事ってうまく進まないと思います。それが無意識の行動だとしても。

どこの組織でも?、『管轄があいまいなルール』ってありませんか?
で、管轄があいまいなので内容が更新されず、何かの折にトラブルになる。。。。。

こういう時、変なプライドを持っているのか、『自分は悪くない、自分はキチンとやった、誰々が悪い』みたいな『他人の責任』を追及する人がけっこういます。
他人の粗探しが上手くて好きな人ってどこにでもいますからね。。。。

そんな場面に出くわすと、『責任を押し付けあっても、話が進まないじゃないか!!!』ってイライラします。
なので、最近、あたたけはそんな場面に巻き込まれると、『先にあやまる、頭を下げる』という作戦を導入しています。

管轄(≒責任)があいまいなことって、他人の責任を考えつつも、自分にも責任があったかもって少しくらいは考えませんか?
なので、謎プライドをお持ちの方は、自分の責任を追及される前に他人の責任を追及するのかなぁと思います。
そういう状況で頭を下げる人がいると、『責任の押し付け先』が見つかるわけです。
で、イヤミ等々言われる前に、『こちらに落ち度がありました。責任を持って是正します。』って言いきってしまうと、それ以上はツッコまれないことが大抵です。
なんなら、『是正案ができましたら、ご指導ください!』くらいつけ足しておくと、より効果的かもですね。
(状況やタイミングを間違うと針の筵状態になりますが)

なぜ、あたたけがこんな作戦を導入しているのか?
一言で表すと、『(その案件で)主導権を握る』になります。
『責任があいまいなことの責任を引き受ける』のは、『権限があいまいなことの権限を奪い取る』と同じですからね。

(嫌いな)他人の作った(気に食わない)道を歩かされるくらいなら、自分で道を切り開く方が精神衛生上、よっぽど良いと思いません?
確かに楽ではないですし、チームの負担が増えて申し訳ない時もありますが、『メンドーなことを引き受ける』のは立場を確保するのにも大事ですから。個人としても、チームとしても。
傍から見て『責任の押し付けあいをしている』って見える人たちよりも、『責任を持って仕事している』って見える人たちの方が、最終的には評価されますので。

ついでに、『道を切り開く』というのは、成長の機会になりますから、自分から奪いに行った方が、結局、将来的に得をする(≒どこでも、それなりにやっていける力量がつく)のかなぁとも思います。

自分の前に道がないことを悲観するのではなく、自分の後ろに道が出来ることに達成感を持てるようにしたいものです

ではでは。
今回はこの辺りで!


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