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決断力って何!?① ~シンプルに絞り込む!~

こんにちは! あたたけ です。

仕事をしていると『決める場面』が多数あります(仕事に限りませんが)。
あたたけは『後回しにしても状況が良くなることはほとんどない』と考え、出来る限り『即断即決』するようにしています。

なので、『決断力があって助かる!』みたいなことも言っていただけるのですが、人を見る目がないなぁと思うばかりです。
思慮の浅い即断即決⇒トラブルの原因』ということもありますし。。。

ただ、確かに『なかなか決めない人』を見てるとイラっとしますし、仕事の上での取り組みが後手後手になるのも事実ですので『決める役割の人がキチンと決める』というのは大事だよなぁと思います。

ということで、(最近『何かを決める』機会が多かったこともあり)あたたけなりに『決断』について考えてみます。

1. 決断は2段階

決断とは具体的に何をするのか?

あたたけは『判断』と『決定』という2段階があると思います。
『即断即決』という言葉で示されている通りということですね!

2. 判断するときの注意点は??

選択肢が少ない(2~3個?)&明らかな場合は『それを選んだ場合のリスクやメリットを考える』だけでしょうか。
選択肢が多い場合でも、同じように『それぞれのリスクやメリットを考える』で良いんでしょうけど、選択肢が多いと時間もかかりますし、混乱してワケがわからなくなってしまいます

実際、なかなか決断できない人って『全ての選択肢の結果を推測する』ことに取り組んでいるようなコトもあり、そら決断するのに時間がかかるわなぁと思ったりします。

ちなみに、そういう考え方をしていると、決断後に想定外のことが起こった際にフリーズしてしまいそうです。そんなん考えてなかった!って感じで。
『想定外を想定する』というのは危機管理なんかで聞くことがありますが、この言葉の本質は『可能性が低い場面まで全て想定する』ではなく、『想定外が起こった時に臨機応変に対応できる体制を整える』だと思います。
なので、ザックリとした指示&情報共有系統をつくれば充分な気もします。
規定を細かく作れば作るほど、臨機応変さは失われるような。。。。

さて、話を戻して、判断の時点であたたけはどのように考えているのか?

あくまであたたけの経験則に基づく考え方ですが、『本質の二択はどれか』をまずは考えるようにしています。

選択肢が無数にあるような場合でも、実は限られた選択肢の局面(二択や三択)が重なっているだけというパターンが多い気がしますので(というか、ほとんどそのパターン??)。

なので、あたたけが考えるのは『選択の優先順位』です。
ぶっちゃけ、最重要と判断したところ以外を全て無視することで、ややこしそうな問題を一つの局面(二択!)にしてしまうこともあります。
言い方を変えれば『問題をシンプルに絞り込む』というところでしょうか。

で、ここで大事なのが『最初の局面≠最重要の局面』ということです。

決断というのは『未来へのアプローチ』だと思います。
なので、『最終的にどこを(どの方向を)目指すのか』を考えれば、どこが本質の二択になるのかわかることが多い気がします。
そこがわかれば、時系列的にそれ以前に出てくる選択は『そこにたどり着くための前提条件(≒選択する必要がない)』に、それ以降は『ある程度進んでから考えれば良い問題(≒後回しにすべきこと)』になるんですよね。

ちなみに、今は考えなくても良いコトをキチンと後回しにできれば、『想定外だから対応できない』という考え方はしないはずなんですよね。
だって、最初からムダな想定をしていない、状況にあわせて次の決断をするってコトなんですから。

まぁ、こんな図解できるほど世の中簡単ではありませんが、判断する際に考えるのは『選択肢の多さ』ではなく、『優先順位に基づく絞り込み』なのは正しいと思います。

※ただし、『今どうするか』を決断するためではなく、『将来どうなるのか・どうするのか』を検討する場合には、絞り込まずに幅広く局面を考えることが大事です!たぶん。
詳しくはこの記事で!

人は『予知』できるのか? ~先を読む~|あたたけ|note

さて、なんか長くなってしまったので、今回はこの辺りで。
次回は決断の2段階目、『決定』について考えます。
ではでは。

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