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楽をしたい! ~それは、後なのか、先なのか~

こんにちは! あたたけ です。

ここ最近の食品安全・品質管理界隈ですが、駅弁の話題が落ち着いたと思ったら、次はマフィン。。。。。
品管担当として『次は我が身??』とストレスが、、、、、

そんなあたたけが食品品管担当として目指す働き方は『左うちわ!』です。
品管担当が特に何もしなくても、日々製造&販売現場の管理が適切に行われ、特にトラブル等も発生しない。
新商品導入においても開発担当が適切な基準を作成・更新し、教育担当が現場に確実に落とし込む。
で、品管担当はやることがないなぁとボーっとしているのが理想ですね。
(年に1回くらいは仕組み全体の検証をするかもしれませんが)

現実はそんなに甘くはありませんので日々バタバタしていますが。
ただ、バタバタしたその先が少しでも理想に近づくために、バタバタの仕方で頭を使っているというのがここ最近の働き方ですね。

さて、『楽をする』というのをそれっぽく表現してみると『労力をかけずに成果を出す』『生産性を向上する』みたいになるでしょうか。
ここで品管担当にとって悩みの種?となるのが、品管担当自身は何ら生産しないため、『品管担当にとっての生産性とは何か』ということです。

まぁ、いろいろと難しく考えたところで、結局は『会社全体』か『品管担当業務』のどっちを選ぶかって話だと思いますが。
ただ、この2択、品管担当にとっては運命の分かれ道なんですよね。
ここで『品管担当業務』しか意識できない人って、どれだけ知識があっても『頼りになる品管』にはなれないだろうなぁと。

てゆーか、あたたけが『この人、知識や経験はあるけど、イマイチ仕事を任せきれない』って評価する方々の共通項なんですけどね。
『全体最適/部分最適』がわからない人はろくでもないって話ですね。

『品管担当が楽をする』ためには、『単純に業務を減らす』ではなく『トラブルが起こりにくい仕組みを作る』が正解なわけです。
ぶっちゃけ、部門として単純に減らした業務って、よほどムダな業務でもない限り、『他部門に押し付ける』という結果にしかならず、会社全体では何も楽になってないですからね。
(まぁ、なくなっても大丈夫な業務を見つけてなくすのも大事ですけど)

あたたけは(自分の)努力とか根性とかがあまり好きではありませんが、『将来、楽をするために、今、苦労をする』『後から楽をするために、先に苦労する』というのは理解しているつもりです。
これがわからず、『目先の楽、自分だけの楽』を考える人とは話が合わなくてメンドーなんですよねぇ。
先に楽をしてもなんとかなってきた人もいるでしょうけど、それって単純に他人の苦労にタダ乗りしてただけな気がします。

これって仕事だけじゃないんですけどね。
プライベートのちょっとしたことでも『自分だけは楽をする』『誰かがやってくれるのを待つ』てスタンスの人っていませんか?
本人的には『ムダなことをしない』ってコトかもしれませんが、『メンドーごとは周りに押し付ける』って話ですからね。

『信用を得るにはメンドーごとも引き受ける』って当たり前の話がイマイチわかってない人もいるんだなぁと感じる今日この頃です。
裏を返せば、これがわかってるだけで成功に近づくってコトですけどね。

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ではでは。今回はこの辺りで!

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