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南イタリアパンの旅 ~バーリ編~

プーリア州最大の街バーリに来た目的はこちらです。

Focaccia Barese

「フォカッチャ・バレーゼ」
ここにしかないフォカッチャ。
一般的なフォカッチャとは違い、生地にジャガイモとセモリナ粉が使われ、上にトマトやオリーブ、ケッパーなどが乗っているのが特徴です。
ピザみたいだけどピザじゃない。

食べてみると生地が予想以上にモチモチ。
オレガノが効いた濃いめのトマトソースとパンの相性がバッチリです。
端はこんがり焼かれており、香ばしいかおり。
バーリで一番有名なお店で買いました。

「Panificio fiore」

街は新市街と旧市街に分かれており、海も近く、何だか横浜・みなとみらいを思い出しました。

整えられた新市街の様子
奥に観覧車も見える
生活と商業が混沌とした旧市街
Castello Svevo di Bari

せっかくなので近くのレストランで、バーリ発祥の郷土料理「ムール貝のティエッラ」を食べました。

「Riso Patate e Cozze」

ムール貝・ジャガイモ・お米をテラコッタ製の鍋に重ね入れて、一緒に炊いたお料理です。
ムール貝とプロセッコの相性が良すぎる。
予約せずにふらっと入ったお店でしたが、思ったより美味しかったです。

「Osteria Antichi Sapori」


バーリにも十分満足し、そして再びレッチェへの帰路へと就くのでした。
南イタリアパンの旅 おわり

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