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【コンセプト】このコミュニティが存在する理由は?

「コミュニティ」と一言で言ってもいろいろなコミュニティがあります。
地域やエリアごとにある「自治会」や「町内会」、マンションの「理事会」のようなものもあれば、会社というような自分が所属する「組織」や「団体」もあります。

いずれもその加入している団体で助け合ったり、支え合ったりすることで、居場所や所属感があり、孤独や孤立を防ぐ効果になったり、一人ではできないことを成したりできます。

そして、最近ではコミュニティの中に「ファンコミュニティ」のようなものも増えてきた感があります。好きなアーティストのファンクラブに入ってみたり、オンラインサロンだったり、好きな商品のファンミーティングのようなものがあったり、SNS上の趣味のコミュニティだったり、インターネットの発展と共に、新しいコミュニティの概念が出てきています。

そして、地方創生の文脈や、シェアリングエコノミーなどの文脈から、最近では、ハコモノ(宿泊施設やシェアオフィス)に、「コミュニティマネジャー」なる職種の方を置き、新しいコミュニティをその中につくっていくような動きが出てきました。

私のところに相談に来られる方の大半も「コミュニティマネジャー」という職種の方や、ハコモノのオーナーさんたちだったりします。

自治会や町内会などの地域に属せない(属したくない)方々や、会社組織に属していないフリーランスの方が増えてきたこともあり、隣近所や仕事で助け合える仲間がいなくなったことで孤独感を感じる人が増えているという課題もあるので、必然の動きでもあるかなと感じています。

私自身もそんな中で、孤独・孤立ではなく、濃すぎる関わりでもなく、必要なときに必要なだけ関われるような「コミュニティ」のあり方を、地域に関わり初めてから考え始め、今に至っております。

よって今日は、私のように、地域やハコモノに「新しいコミュニティ」をつくりたい方向けに、私が考える手順をお伝えしたいと思います。

自分がつくりたいコミュニティを整理しよう

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