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地域に「何」で関わるか?

地域づくりなどについての講演のご依頼をいただくことがポツリポツリと増えているけれど、自分の専門領域でしか語れないので、ものすごく偏った話となる。

私はあくまでもキャリアコンサルタントとしての話しかできないし、それがどの事業の根っこでもあるので、それ以上のことはしないし、できない。

大きな社会の流れとか地域の動きとか、数字で読み解くものも大事なので、都市経営プロフェッショナルスクールに学びにいったりもした。その一方で、仕事内容は、ものすごく個別具体の一人一人のキャリア支援だったりもするので、そこは大事にしたい。

どう考えてもスケールするような事業ではないし、私がターゲットにしたいお客様は直接的にたくさんのお金を支払える方々ではないため、むしろ事業として取り組んでいる人が少ないかもしれない。

そして地方で起業とか地方に移住とか、地方で研修とか、外部の人材を地域の課題に向き合わせて育成しようという流れがここ近年あるけれども、私は地元の方々の可能性を信頼し、地元の方々の育成に関わりたい気持ちがある。キャリアコンサルタントとして、自分自身がどうしても今、ここで働いている人たちを大切にしない限り、これ以上の発展はないと感じるからである。

ピンホールマーケティングという言葉も都市経営プロフェッショナルスクールで習ったけれど、やはり「自分軸」で尖らせた事業しかできないなと。

と、来月の講演資料をつくりながらしみじみと思う夜なのでした。

私なんぞの力で、万人を助けることはできないが、目の前の100人のキャリア自律のために力を尽くすことが私がやり続けるべきテーマかなと。そしてその100人がまた次の100人ずつのサポートをしてくれたらなと思って、講演をしたり、講座を行ったりしているのである。

オンラインコーチングが増えて、いろいろなエリアの方々のサポートができるようになった。経営者や行政の方、市議さんなどジャンルも幅広い。地域にいろいろな形で貢献できると嬉しいと思う。

さて、早く資料つくらないと(現実逃避中w)



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