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note45 なんでも公募してみる

昔からコンテストばやりです。
近年は、ネットの発達で、いとも簡単に公募がしやすくなりました。
 
少し前の話ですが・・・
ニューヨークのカーネギーホールで、あるオーケストラの演奏会が開かれることになりました。そのオーケストラの演奏者の1人1人は世界中から集めるという。
しかもオーデションで選ぼうと。
その募集方法は、自分の演奏シーンをYouTubeで送ってもらい、応募できるようにしたのです。
当然、全世界から大変な数の応募があったそうです。
そして話題になったことによって、宣伝効果もありました。
 
もう一つ。
アメリカのある書店で、インターネットを使って、こんなキャンペーンが行われました。
プロ作家が前半のストーリーを書き、後半のストーリーを一般公募したのです。
スタートは一つの話なのに、応募された数だけ結末が違うわけです。
なんともミステリヤスなイベントです。
本が売れないと言われて久しいですが、日本の出版社もこういう遊び心あるイベントをやっては如何でしょうか?
しかし今だと、AIで作れちゃいそうですね。
 
公募は無限の可能性を秘めています。
いろんな公募によって、プロの発想にはないアイデアや企画をビジネスに詰め込んでは如何でしょうか。
さらに言えば、PR効果もあります。
 
いわゆる美人コンテスト、タレントオーデション、キャンペーンガール、
ジーンズの似合う有名人。理想の夫婦。
テレビでは音楽の人気投票、懸賞。
芸術文化では絵画、書道、俳句、短歌、等々、世の中は公募イベントであふれかえっています。
公募をまとめた「公募ガイド」という専門誌もあります。
 
私も以前、公募で番組を作ったことがあります。
「冷蔵庫つめこみ選手権」という番組です。
全国の女性から沢山の応募がありました。
単に詰め込むのではありません、理にかなった冷蔵庫への食品の詰め込み方の工夫の競い合いです。
最後はスタジオで決勝の実演を見せてもらいました。
審査員はメーカーの冷蔵庫開発担当者ですが、あまりにも知恵にあふれた冷蔵庫の使い方にびっくり仰天。
一般ユーザーの方がプロの想定を上回った使い方をしていたのです。
専門家が「勉強になりました」「今後の冷蔵庫開発に生かします」と言いながら帰っていきました。
 
もう一つは「全国カレー選手権」
全国の料理自慢にカレーのレシピを応募していただき、その中から数人
スタジオに来ていただき、作っていただきました。
想定以上の味や見た目のカレーに、プロの料理家も驚きの連続です。
 
近年では、AKBの総選挙が話題になりましたね。
B級グルメの祭典も有名です。
本屋大賞も最近は影響力が大きくなってきました。
 
クラウドファンディングもあちらこちらでやっていますが、単に資金集めではありません。あれはクラウドファンディングというツールを使ったPRでもあります。
意外や意外、BtoCの会社が末端商品でクラウドファンドを実施したら、なんと提携話が数社から舞い込んだ例もあります。
 
以下は、公募できそうな私の妄想企画です。
 
漬物グランプリ
スイーツグランプリ(例えば「映え部門」「健康部門」など)
ビジネスの顔になるミス○○、ミスター○○
○○オブ・ザ・イヤー
(商店街なら)空き店舗活用アイデアコンテスト

自社の商品を織り込んだ絵本作品の募集
スーパーなどでよくやっている「気づき」大賞
おでんの具グランプリ
 
世間からなんでも公募してもらえば、時にはセレンディピティが生まれます。
予期せぬ偶然から意外な価値が生まれるという意味です。
 
追伸ですが、注意点があります。
単なる投票などはあまり問題はないですが、特に優劣をつける公募作品は、盗作、模倣など。
あるいは又近年はAIによる作品も出てくるかもしれません。
厳重なチェックが必要になります。
 

ついでに、こちらが現在私が熱海で活動している会社です。
お問い合わせはこちらまで。


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