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他大学生でも可能!?大学院推薦で難関大学院進学

こんにちは。Ataktsです。

大学院入試において推薦制度が存在するのはよく知られていることです。この場合、受験者は筆記試験を受けなくても、自己推薦書や口頭試問、面接などで合否が決まり、他の受験生が必死に勉強している春から夏にかけて研究に時間を費やすことができます。できれば筆記試験の勉強をせずに入学への切符を手にしたいところです。

一般的に大学院において推薦入学と言えば学部出身者が研究室を変更せずに、その上の大学院に推薦で入学する内部推薦ですが、実は様々な大学の大学院において他大学生や高専生を対象とした推薦入学制度が存在します。

いわゆる難関10大学を対象に例を挙げてみますと...

・京都大学大学院 情報学研究科 先端数理科学専攻

・東北大学大学院 理学研究科

・名古屋大学大学院 理学研究科(素粒子宇宙物理学専攻、物質理学専攻)

・大阪大学大学院 理学研究科(生物科学専攻Bコース)

・北海道大学大学院 環境科学院・地球環境科学研究院

・九州大学大学院 理学府

・東京工業大学大学院(A日程受験)

・一橋大学 法科大学院

・神戸大学大学院 理学研究科惑星学専攻

などが外部、内部進学者を問わず推薦入試(名前は各大学院や研究科によって違いますが)が存在しています。

推薦入試は大学院に行くことを考えているけれども筆記試験をパスできるか心配...という方にはもってこいの制度です!

ただ、実施する大学院や研究科によって推薦入試で何を重視しているか (学部時代の成績、自己推薦書の評価、面接での評価など)が異なるのでそこは気をつけてください。

また、一般入試という名前であっても研究科によっては筆記試験が全く存在しないものもあるので、そちらを探して受験するのも手です。

どうしても筆記試験を受けたくない...。そんな方には

個人的に大学院入試における二次募集をオススメします!

二次募集は合格者の数は多くの場合「若干名」となっており、合格できるか心配するかもしれませんが、基本的には受験者もかなり少なく、例え難関国立大学だったとしても二次募集の受験者が0人なんてこともあります。また、「一般試験二次募集」という名前になってますが、これは実質推薦入試みたいなものであることが多いです。基本的に口頭試問と面接だけで合否が決まることが多く、私の身の回りではこの試験に落ちる人はいませんでした。

ただ、二次募集ということなので、基本的には12月や翌年の2月に実施されるため、卒業ギリギリにようやく進路が決まる、ということになる可能性があるのは注意が必要です。また、一次募集で既に定員に達した研究室は二次募集では合格できないので、人気の研究室にはこの裏技は通りません。二次募集は不合格者が少ないとは言え、余りにも腑抜けた態度で面接に臨む、適当に自己推薦書を書く、などした場合は容赦なく落とされるので気をつけてください。

推薦入試にしろ二次募集にしろ、結局は研究室訪問をして自分の意気込みをアピールしたり、例年の合格者の成績や自己推薦書をざっくり教えてもらうのが良いと思います。

ご覧いただきありがとうございました。



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