4/24・28開催!ATACオンラインセミナー
不登校・いじめ・孤立・学業不振などの
子どもの背景にある特別支援ニーズを探る
〜勉強や集団の苦手な子どもとのコミュニケーションを 通して支援を考える〜
新学期が始まり、子どもも、保護者も、先生も緊張する時期です。学校に行き渋ったり、元気のない子どもがいれば気になるものです。その理由を尋ねてもうまく説明できない子どもも沢山いますから、どのように対処していいか分からず困っている人も多いかと思います。
その背景にある要因を推測するには、コミュニケーションと行動の観察を通じて子どもの認知や性格特性の理解が必要です。それには専門家による心理検査よりも、むしろ普段から子どもに関わっている、保護者や教師の関わりの中で見ることの方が大切です。コミュニケーションの仕方を少し変えてみるだけで子どもの困難さが見えてきます。
このウェビナーでは、具体的な場面を想定して子どものとのコミュニケーションから彼らの困難さを見立て、支援を考えてみます。同時に、その背景にある認知的・心理的な特性についても理論的に解説します。
●このセミナーの対象とする人
・ご家族にとって・・・
子どもは皆違うことに気付けます。
自分の子どもの特性を理解すればコミュニケーションが
円滑になります。
そのコミュニケーションを工夫すれば子どもの困難さの
背景が見えてきます。
子どもの認知特性に配慮するだけで勉強が少し分かる
ようになり、意欲が高まります。
・小中学校の先生にとって・・・
学校嫌いは教師の一言で変わります。
子どもの認知や性格特性の理解が少しあれば子どもの
不適応は防げる部分があります。
子どもに合わせた宿題の修正や、子どもの学びへの
寄り添いが大切です。
・特別支援教育の先生にとって・・・
不登校など小中学生の不適応の背景には
特別支援教育ニーズが潜んでいます。
通常教育と特別支援教育の繋がりが子どもの
学びを変えていきます。
特別支援教育と通常教育の接続を考える
機会になります。
*子どもさんの視聴はお断りしております。
[日時]3回シリーズ・ライブ配信+ オプションディスカッション
2021年4月24日(土)10:30-12:00
【再配信】25日(日)13:00-21:00 *1
24日(土)13:00-14:30
【再配信】25日(日)13:00-21:00 *1
28日(水)19:00-20:30
【再配信】29日(木)13:00-21:00 *1
*1 3回セットをお申込みの方のみ視聴可能
[講師]中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター)、
井上賞子(安来市立荒島小学校)
[受講料]1回2,000円、3回セット5,000円
(セット申込者のみ見逃し配信あり)
●第1回 4月24日 10:30-12:00
「勉強や集団の苦手さの背景を子どもとの
コミュニケーションで見立てる」
・子どもを理解するコミュニケーションの工夫
・環境を変えて子どもを理解する
・勉強や集団の苦手さの背景に潜む子どもの特性の理解
・不登校など学校不適応体験者の語りから考える
・不登校に潜む様々な要因とその見立て
●第2回 4月24日 13:00-14:30
「聞いたり話したりすることの苦手な子どもとの関わり」
・子どもを変えるのではなく、保護者や教師が
コミュニケーションを変えるには
・先生の指示を理解できない子ども
・忘れ物が多くて叱られる子ども
・発表が上手くできない子ども
・厳しいルールが守れない子ども
・出来ない緊張が生み出す困難さ
・不登校など学校不適応体験者の語りから考える
●第3回 4月28日 19:00-20:30
「読んだり書いたり計算したりが苦手な子どもとの関わり」
・読み書きで評価される学習の遅れから自信を
失い学校に行きたくない子どもがいる
・「これできないの」より具体的な方策を!
・読ませ方を変えてみる
・宿題を変えてみる
・課題のステップや寄り添いの大切さ
・不登校など学校不適応体験者の語りから考える
・3回のまとめ
*5月に入りまして、今回のウェビナーを受けて講師と気軽に話す場を設定いたします。
詳細は4月中にHPよりご案内いたします。
参加費 5000円
定員8名(定員を超えた場合は、期間内にお申込みいただいた方より抽選とさせていただきます)
場所 東京都吉祥寺(京王井の頭線井の頭公園駅近く)
セミナー詳細・お申込こちらからどうぞ👇
https://atac-lab.com/seminar202104/
(ATAC事務局)