２０２０年の振り返り

２０２０年の振り返りをしていきます。

この振り返りこそ、来年に繋がるとても大切な時間です。
例年以上にこの振り返りに時間をかけました。

今回の振り返りで行ったのは３つです。

①できた事
②学んだ事、気づいた事
③もう１度やるとしたらどうする？

これを振り返る中で、感じた事をまとめていきます。

○自分の能力について考えた１年

トレーナー歴１４年になり、専門的知識はそれなりについてきました。
しかし、今年は専門的知識だけではどうすることもできないことに直面しました。

コロナの影響で活動場所の閉鎖が余儀なくされ、
この状況を想定せず、準備していなかった自分の能力の低さを感じたのです。

・収益化するビジネス力
・マネジメント力
・目標達成能力
・マーケティング力

専門的能力以外の能力をつけていく必要性を感じたのです。

それに気がついてからは、
例年と違った学び、違った本を読み、違ったアウトプットをしてきました。

そのおかげで、２０２０年は『視野が広がった年』となりました。

視野が広がった分、自分の現在地がとてつもなく低いことを痛感し、ここから抜け出していくためには、さらなる能力アップの必要性を感じたのです。

○時間の使い方

緊急事態宣言もあり、例年以上に時間がたっぷりありました。

今までできなかった学びができたことは収穫です。

しかし、この時間が気分や感情に流されてしまっていることが多かったです。

戦略的に時間を使うというより、
今日はこれをやろう。みたいな感じだったのです。

・重要事項
・優先順位
・やるべきこと

これらが抑えられていないと感じました。

気分や感情に流されるのは、反射反応で生活しているからであり、『明確化』できていないので、この時間を設ける大切さを感じました。

そして、時間の使い方も、ただ学んで終わるのではなく、
『アウトプットして終わる』『形にして終わる』
ここを意識していかないと、コンテンツとして残らないので、活動にはつながっていかないと感じました。

○決めたことができない

１年を振り返ると、学んだことは多くてもできたことが少なかったです。

知識は入れても、成果に繋がるまで動けていませんでした。

成果につながる前に、あれも、これもと手を出してしまったのが原因です。

〇〇やらないと！〇〇できたらな！
このくらいの中途半端な気持ちで、コミットしてしまっており、
『覚悟』『知識』が不足していました。

決めた事をやるには、
それはいつ達成可能なのか？
どうすれば達成できるのか？
これらを『明確化』する必要があると感じました。

○長年の課題が見えた

あと１歩踏み出せばいいのに、その１歩を踏み出せないことが多かったです。

何かと言い訳をつけて苦手なことから逃げてしまうことがあり、
その積み重ねが、自分の行動に制限をかけていました。

それなりの結果は出せるけど、突き抜けた結果が出せない！！

これは、深みがあってこそですが、その深みを出すためには、どんな状況でも、１歩を踏み続けることが大事なのです。

では、なんで、言い訳をして逃げてしまうのか？？
これは、『この道で合っているのか？』が分からなくなってしまうからです。

コンパスが無いので、進むべき道が分からなくなり、
天気の良い時は進めるけど、
天気が悪くなった瞬間に不安になり、引き返してしまったいたのです。

深みを出すためには、『この道なら大丈夫！』『この道を進むんだ！』という決意をすることが大切だと感じました。

○自分を見つめ直す

この１年は“自分を見つめ直す”年となりました。

自分を見つめ直していくと、人との関わりが必ず合って、
１人で何かを成し遂げられるほど強い人間ではない、そこは強がらなくても良いと感じました。

反対に、どんな状況でもポジティブに切り替えれれること、泥臭く諦めずにチャレンジしていくことは、自分の最大の強みだと気づくこともできました。

そんな弱みもありながら、強みがある自分に感謝ですね。
来年は自分の強みで、多くの方に貢献していく年にしていきます。

○感謝

コロナという世界的にパニックに陥る中で、日常を送れたことに感謝です。

自分自身もっとやれると思っていたけど、見ている世界が小さく、何もできなくなった自分がいました。

その中で、新しい世界を見るきっかけをくれたのが、
支えてくれる方々、前向きに進んでいる方々の姿でした。

“見るものが現実ではなく、見たいものを見ている”

この言葉を知ってから、
『ありがたいこと』を見るように意識が変わりました。

なので、例年以上に『感謝』を感じた１年です。

本当にありがとうございました。

そして、大晦日でも振り返りのために１人になる時間をくれる奥さん。
この１年は、支えがなかったら辛い１年になっていたことでしょう。

２人三脚といった言葉がバッチリハマるように、
支え合うことで乗り越えられました！！

本当にありがとう。

支えてくださったみなさんのおかげで充実した１年となりました。

感謝の気持ちを持って、１年を締め括ります。

２０２１年も皆さんにとって素晴らしい１年になりますように。

良いお年をお迎えください。

２０２０年１２月３１日　　　田口　真幸