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10記事目〜noteを始めたきっかけと今思うこと〜

私がnoteを始めたきっかけは、俗に言う株式市場でのコロナショックの発生と自身の再出発の時期が重なったことです。

倹約家の家庭で育ち、高校、大学と進ませてもらい、一般的には恵まれた人生を歩んでいた私が、株式投資で2000万の損をして、借金に苦しみました。それまでの私は周囲に合わせて常にニコニコしていましたが、心の底では自分が本気を出したら絶対に成功する、聞いてもいないアドバイスなんていらない、いいから好きにやらせてくれという思いを常に持っていました。新卒で入社した会社で仕事にやりがいを持てず、上司との関係性に悩み、普段の節約と投資の勉強に逃げ場を求めていました。数年で1500万の資産ができ、私は会社を辞めて、言い訳のできない環境に自分を置きました。

しかし結果は損を重ねても途中で方針転換もできず、立ち止まることもできず誰のせいにもできない、失敗した自分を突きつけられることになります。

今私は転職した会社で相変わらず上司との関係性に悩みながらも、同僚と馬鹿なことを言い合って仕事をして、働き方改革の中で、成果を出す、生産性を高めることを模索し、日々自分にできることを追い求めています。

休日には子供と一緒に滑り台で遊び、何もない広場でただただサッカーボールを何時間も蹴り合っています。

現実を受け入れることが怖く、寝てしまったらまた次の日が来ると思い、毎日夜の3時、4時まで携帯を眺める日々を送っていた時から考えると、人生はどんな風にも転ぶんだなあと素直に思います。

ニュースで株式市場の暴落を見るにつけ、コロナウィルスの感染拡大が家族や友人、会社へ大きな影響を及ぼさないことを願いつつ、この暴落の中で苦しんでいる人に何か伝えたいという思いがふつふつと湧いてきました。

人間にはどんな状況でも、より良く生きたいという力があります。私をみても子供たちをみてもそう思います。大切なことはまず自分がその思いを信じてあげることだと思います。

今苦しくて、辛くて自分の人生をより良く生きたいなどど思えない方がいたらあなたは疲れすぎています。頑張りすぎています。休んでください。

でも働かないと生きていけない、誰がこの子の面倒を見るんだ、休んでいる余裕なんてない、気休めなら聞きたくないという思いは私にも良くわかります。

だから私はバリュー投資でその余裕を作りたいと思います。

お金がない、余裕がない社会の中で、自分が本当にやりたいことのため、もしくは疲れたら少しでも立ち止まれるように株式投資で資産を築いてみせます。

暇つぶし程度にその過程を楽しんでください。

失敗した人間の、その先の未来が見たい方はサポートお願いします。失敗の先にあるものを知ることで、今の人生の中の幸せを噛み締めるも良し、本当にしたいことにチャレンジするも良し、何か参考になれば嬉しいです。