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学校教育の評価って何を意味しているの?

『対話スナック』にて
「学校教育の評価って何を意味しているの?」(テーマの提案者;アスタ)
というテーマの話し合いに参加してきました。

対話スナックのサイトのURLを記載しておきます。
過去に行われた対話の議事録が色々あるのでおもしろいですよ!!
興味がある方はアクセスしてみてください。
https://kibousouhatugakuse.wixsite.com/kibou-kochi/blank-1

テーマの背景として

1.日本人は自己肯定感が低いといわれているが、その原因の一つとして学校生活の中で、先生などから受ける他者評価をそのまま受け取り、自己評価する機会がほとんどないからではないのか。

2.主観的な評価である自己評価の信頼性などを高めるには質の高い自己分析が必要なのではないか。しかし、自己分析をするのは、受験や就活の時だけなのが根本的な問題といえるのでは?

3.自己肯定感が低い原因をいろいろ考えているけど、そもそも学校でうける評価って何なの?

というように一人の頭では堂々巡りになったので、第三者のいろんな視点から話を聞いてみよう!そうしよう!

以上背景終わり。


テーマの背景についての突っ込みどころが多々あると思いますが、それは別の機会で考えの整理&深掘りをしていきます。


ここでは、対話スナックに参加したメンバーで話し合って出てきた内容をAIテキストマイニングを使いビジュアル的に示します。なお、出現頻度で表示します。

内容が気になるよ!!って方はぜひ対話スナックのサイトを訪問してみてください。サイトのURLは冒頭部に貼っています。

小学校や中学校での..._wordcloud

皆さんが一番興味を持つワードがあればコメント欄に書いてみてください。


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また、今回話の対象になったのは小学校です。それを踏まえてこれからの文章を読んでください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー僕が面白いな思うのは、「愛」というワードです。

ここでの恋とは、生徒と先生との恋愛とかではなく、愛情のことを言ってます。

「愛」というワードが出てきた文脈の流れをいうと、

Aさん:愛情をもって評価しないと、生徒それぞれで評価に偏りができてしまうのではないか?

Bさん:でも、そもそもクラスにいる生徒、約40名を一人の人間(先生)が愛することはできるのか?

Cさん:それは、結構しんどいことなのでは?

・・・

と、このような感じです。
さらに続けて、

Gさん:評価するのは人なんだから、やっぱり主観的な思い(愛情の偏り)が出てきてしまうのではないのか。

(それは他者評価として信頼性などはあるのだろうか。←これはアスタの脳内会話)


と、疑問が疑問を生みながら話は続き、対話スナックは結論を出す場ではないので、もやもやを残しながら終了しました。


まとめ的なもの

今回の対話スナックを通じて考えたことは、学校で行われる評価って一方的で限定的だなっと思いました。

・先生からの評価は成績に直結するけど、生徒自身が行った自己評価は成績をつけるときの参考とかにしてない。

and

・評価したもの(成績表)なんかは学期末に渡すから、生徒は結果だけ見てそれで終わり。みたいな感じがする。

僕は、他人からの評価は自身の行為を改善するためものだと思っているんだけど、上に書いたみたいに、一方的で限定的な学校の評価って何を意味しているのでしょうね。




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