あすた

気まぐれで創作や雑談、将棋の研究を投稿していきますよ。

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マガジン

  • 【研究】対右玉

  • 三間飛車のすゝめ

    初手▲7八飛をはじめとする、三間飛車の研究note。 メジャー戦法からマイナー戦法への対策を解説。 更新頻度は、未定。

  • 対中飛車左穴熊 研究

    中飛車左穴熊を三間飛車で攻略するための作戦。

最近の記事

【研究】対右玉 序盤考察【三間飛車】

第1章 序盤速攻型 初手からの指し手 ▲7八飛  △8四歩  ▲7六歩  △8五歩 ▲7七角  △6二銀  ▲6八銀  △6四歩 ▲6六歩  △6三銀  ▲4八玉  △7四歩 (基本図) 右玉に組むためには、△7三桂~△8一飛が必要なため、後手は△7四歩と自然に駒組を進めている局面。 だが、組む順番がよろしくない。 「右玉に組まれる前に仕掛ける」という考えはよく聞くが、本章では右玉が確定する前に仕掛けようと思う。 基本図以下の指し手 ▲6五歩 (第1図) 角道を

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    • 雑な談話

      こんにちは、あすたです。 早いもので、社会人になって3週間が経ちました。 一人暮らしということもあり、帰宅後に自炊をする面倒くささをしっかりと味わうこととなりました。 将棋は問題なく続けられていますが、研究をする気力は一切湧いてこないですね。 将棋クエストや81道場での野良対局がメインとなっています。 しかし、それも悪いわけではなく、クエストに至っては現在三間飛車で37勝10敗と高勝率を保てています。 調子の善し悪しは感じないので、おそらく対局数が減ったことにより一局の

      • 塵も積もれば山となる

        この一年で将棋への関わり方が大きく変わった。 ネット棋戦への参加・研究会・VS・指導対局など、それまでは一人でウォーズやクエストで指していただけだったことを思うと劇的な変化だ。 人との関わりというのは大切なもので ・モチベーションを保ちながら日々の将棋へ取り組める。 ・思考を言語化することで、戦型への理解が深まる。 ・雑談しながら様々な将棋の情報を得ることができる。 など、結果的に棋力の向上へと繋がることが継続的に繰り返されることとなった。 私も誰かの役にたてればいいな

        • ▲6六歩保留三間飛車

          第1節 序盤の指し方第1章で軽く触れたが、三間飛車は別にノーマルだけではない。 後手の△3四歩に対して、▲4八玉と角道を開けたまま駒組を進める指し方も有力となる。(基本図) ここで大切なのは、基本的に先手からは角を交換しないことだろう。 一度▲7七角と上がってから換えると手損になるということもあるが、角交換を見せ球に駒組を進めることに意味がある。 後手は角が睨み合った状態で穴熊には組みにくく、確実に組む場合は△4四歩の一手が必要不可欠となる。 今回は、角交換をしてくる

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        【研究】対右玉 序盤考察【三間飛車】

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        • 【研究】対右玉
          1本
        • 三間飛車のすゝめ
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        記事

          初手▲7八飛

          第1節 序盤の指し方ひとえに三間飛車と言っても実はいろいろな作戦がある。 初手▲7八飛・石田流三間飛車・菅井流三間飛車など、少しの工夫で指し方が変わってくる。 今回は、その中でも初手▲7八飛について触れていきたい。 本作戦は変化次第で他の作戦への合流が可能であり、これさえ指せれば三間飛車を指せるといっても過言ではないと言えるかもしれない。 _______________ ◇ 初手こそドヤ顔で 対局が始まり、初めに触れる駒は歩ではない。初手▲7八飛というくらいなのだから

          初手▲7八飛

          再定義 - redefinition -

          何気ない出来事が不調を呼ぶ。 それは試合での負けかもしれない。それは仕事での疲れかもしれない。 ただ、いつも通りの日常にそれは現れる。 不調とは厄介なもので、改善する方法が確立されづらい。 しかし、原因の大半は精神にある。 それ故に人はストレスの発散を欠かさないようにしているのだろう。 だが、不調の原因がストレスであるならば、まだマシだ。 ストレス以外の要因。 モチベーションの低下がそれに該当するだろうか。 “やる気が起きない” ただそれだけの事で、行動に制

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          今までとこれから

          私は、高校1年の春に将棋を始めた。 小学生の頃に駒の動かし方は把握していたものの、戦法や囲いなんて勿論知りはしなかった。 部活の先輩方は、特に将棋を教えてくれることはなく、ただ対局をして楽しんでいた印象だ。それでも先輩方は、アマ三段~四段はあったのだが。 将棋を始めたての私は、まず将棋ウォーズで毎日対局を行うことにした。とはいえ、何も知らないのだから勝てるはずもなく、負け続ける毎日。 負けず嫌いな性格ということもあり、このままでは駄目だと将棋の戦い方について調べたこともあ

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          脳内将棋をやってみた

          こんにちは、こんばんは。あすたです。 キャス配信中に野生ののりたま将棋クラブ会員のなおきさんが現れ、脳内将棋をすることになりました。コメント一発目から「7六歩」ですからね、ポケモントレーナーかよってレベルで強制エンカウントバトルですよ。 強制的に私は後手となりました。 初手からの指し手 ▲7六歩  △3四歩  ▲5六歩  △8八角成 ▲同 銀  △5七角  ▲7七銀  △2四角成 ▲6六銀  △8四歩  ▲8八飛  △8五歩 ▲7七桂  △6二銀 (第1図) 戦型は、

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          ただ“それ”ということ

          今年の2月から今日に至るまで、学校のない生活を送っている。 2月末には就活を終わらせ、大学でする事は卒業だけになっている。 外出となると、喫茶店のバイトくらいだろうか。 元々、引きこもり気質なこともあり、自室で生活する毎日だ。なんということもない日々の連続。 そういう状況からだろうか、将棋に没頭するようになっていった。 今までだらだらと続けてきただけだったが、初めて将棋に向き合うようになった気がする。 今では、 のりたま将棋クラブの公式戦や指す将順位戦。 相掛かり、

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