【続編】大人が観て心を揺さぶられる平成の傑作アニメ2選（その2）
こんにちは、あしゅらです。
前回の投稿に続いて、あしゅら的傑作アニメをもう1作品紹介していく。
今回も推しポイントが山ほどあるが、特に好きなポイントに絞って紹介したいと思う。
2. 美少女戦士セーラームーン
説明不要、当時全国の少女の心をわしづかみにして話さなかった少女アニメNo.1といっても過言ではない。2019年実施の「平成アニメランキング」では少女向けアニメでは最高位である4位を獲得している。（参照：アキバ総研）
私と同世代の女性は全員「ムーンライト伝説」を歌詞を見ずに歌えると確信している。
野球中継で放送がなかった日をどれだけ恨めしく思ったか・・・
1シーズンごとに変わるセーラームーンの武器が欲しくてたまらなく、特にセーラームーンSの「ハートムーンロッド」が鬼カワでごっこ遊びの必需品だったが、どうしても「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」だけは再現できなかった・・・
そんなセーラームーンを観直して一番感動したのは、タキシード仮面の非の打ちどころのない恋人ぶりである。
女性を輝かせる天才 タキシード仮面
前世は地球国ゴールデンキングダムの王子エンディミオンであり、転生し現代に生まれた地場衛は、タキシード仮面としてセーラー戦士をあらゆる局面でサポートしながら、うさぎとは運命の恋人として相思相愛の関係を育む。
スポーツ万能で成績優秀、大学は医学部に進学し、ついにはハーバード大学への留学まで決めてしまうのである。（出発直後に敵襲で消滅してしまうのだが）
経歴だけ聞いてもバチバチのイケメンであることはもちろん、中身までも出来る男過ぎるのだ。
アニメ版「無印（第1シーズン）」ではゾイサイトの攻撃からセーラームーンをかばって攻撃にあって倒れ、その後クインベリルの洗脳がとけてすぐにまたセーラームーンをかばって息を引き取っている。
これはほんの一例であり、アニメ版5シーズン・リメイク版アニメを通してタキシード仮面は命を懸けてセーラームーンを守っている。
命の危険にさらされることは現実ではそうそうあることではないが、ここまで身を挺して自分を大切にしてくれる男性に出会えたら幸せこの上ないのではないのだろうか。
更に、タキシード仮面はいわゆる「俺についてこい」タイプではなく、セーラー戦士たちの活躍をサポートすることに徹底している。
タキシード仮面、自身セーラー戦士が持っている必殺技を最初から持っていなかったのだが、「俺も彼女たちの力になりたい、一緒に戦いたい」と強く念じた末に「タキシード・ラ・スモーキングボンバー」という技を習得する。
タキシード仮面の献身的な支えがあるからこそ、セーラームーンが毎度敵を倒し活躍することが出来、ゆえに輝けるのだと思う。
引っ張ってくれる彼氏も素敵だが、現代は仕事もバリバリやって自立している女性が増えてきているので、タキシード仮面のような「自分を輝かせてくれる存在」がそばにいるだけで、どんどんチャレンジすることが出来るようになると信じている。
まとめ
女性は本来したたかで強い生き物だと思う。
だからこそ、恋人に「～してもらう」だけの依存する人生ではなく、大切な人を守れる強い女性でありたい。
そう考える人は、絶対に「タキシード仮面系男子」と"持ちつ持たれつ"の良い関係を築くことが出来ると信じている。
恋人との関係を振り返り、一緒にいてお互いに高め合える関係を築く大切さに気付かせてくれたセーラームーンは素晴らしい作品である。
あぁ～この時代に生まれてよかった～～～～笑
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