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詩『三本分のサンオイル』

真夏の太陽の下 裸になって考える
私は一生
私のなりたい私にはなれないのかと

夢を一途に追うことも
人を一途に愛することもできやしない

みんなは私を褒めるけれど
違うの 自分に酔っているだけ
一途な自分に酔っているから
ほんとは全然 一途じゃないの
いつも見返りを求めているの
叶わない夢と 届かない人を追いかけて
泣いてる自分に酔ってるの

それが悔しくてたまらないから
今日こそなんにも考えないで
サンオイルを塗りたくりたい

(作成日:2024/7/31)

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