GOOD ACTIVITY FILES 52|日本熊森協会福岡支部
すべての生き物と共存する、持続可能な社会
日本熊森協会は、当時兵庫県尼崎市立武庫東中学校の生徒たちが行っていたクマ保護活動が発展して1997年に設立されました。「すべての生き物と共存する、持続可能な社会の実現をめざして」を活動理念とし、現在全国に29支部、21,162人の会員が、地域の自然や文化に合わせて活動をしています。
自然生態系は、無数の生物たちが密接に関わり合って絶妙なバランスの上で成り立っており、絶えず変化しています。人間が管理したり、コントロールできるようなものではありません。日本熊森協会の考える自然保護は、自然への感謝と畏敬の念を持って共存する社会を築くことです。
主な活動として、水源の森を取り戻す・大型野生動物が棲める森づくりのために“奥山を再生”し、人間と動物の棲み分け、共存を目指して動いています。