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アラサー??そんなもん知るか!!憧れのアクセサリーの話。

物心がついた時から、お菓子モチーフに目がない。

いちごやさくらんぼのフルーツ柄、チョコレートやカップケーキ、クッキーなどのピアスは、29になった今でも私の心をくすぐる。

また、メルヘンなアリスモチーフなんかもずるい。
完成された世界観に、時計やお茶会グッズ。EAT MEってなんやねん、ずるすぎる。

学生の頃、憧れだったブランドと言えば、Q-pot.だった。

Q-pot.との出会いは大学の頃。
一見普通なカジュアルなファッションかと思いきや、耳にはドデカいさくらんぼをつけるような先輩が、そりゃまた主張の激しい、ホイップのリングをつけていた。

話を聞けば、彼氏からのプレゼントで、「きゅーぽっと」という店のものだということだった。

さっそく家で調べる。

値段を見て驚愕、高すぎる。
当時の私の金銭感覚から言えば、『0ひとつ多くないですか???』が正直な感想だった。

大学生、ましてや練習などであまり暇のない芸大生が気軽に買える金額ではない。
とはいえ、それもそのはず。どれも安っぽくなく、こだわり抜かれたアクセサリーばかりで、納得は納得だった。


それ以来、梅田でルクアのQ-pot.前を通る度、立ち止まらずとも視界にしっかり入れて歩くようになった。

結局、私はこの頃からアクセサリーの優先順位が鬼のように低かったため、
Q-pot.には手を出せずじまいだったけれども、今になって情熱が湧き上がってきたのだ。


アラサー??
来年30??


知るかボケ!!!!!!!(逆切れ)


清楚??
上品???


それだけでやってられるか!!!!!(落ち着いて)


別に全身ロリータでがちがちに固めるわけではない。アクセサリーでほんの少し、遊び心を出すだけだ。
もちろん清楚さや上品さも欲しいけど、私は結局、どこか遊び心があるものが好きなのだ。上品に全振りとか、私じゃない。


Q-pot.で内なる自分を表現していこうと、29歳、心に誓うのであった。



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