過去を受け入れること

読んでくださりありがとうございます♪
前回の記事にも書きましたが、私の今の職場で私の傷跡について言ってくる人は誰もいませんが、信頼できる上司1人にだけ跡のことを話しました。
その時にこんな言葉を添えました(LINEで)。
「過去のことは過去のことで私も受け入れているし、傷があるという事実も受け入れてますし、傷も自分でつけてしまったものなのでそれを背負って生きていかなければならないことも覚悟しています」
LINE今見返してみて、よくそんなこと言えたなぁ( ̄▽ ̄;)と自分でも感じました。
でも、過去のことを思い出して辛くなって自傷行為に走っていた時もあったので(普段は過去の記憶は凍結されているけど、何か辛いことが起こると急に思い出す感じです(と前に通院していた病院の心理士さんが書いた紹介状に書いてあった))、それを考えればだいぶ前に進んだと思います。

まず、最初に言いたいのは、過去を受け入れること≠過去を忘れることではないと私は思います。
まぁ、忘れることができたら苦労しないですよね( ̄▽ ̄;)笑笑
私だって嫌な過去を忘れることができたら、どんなにいいことかと思っています。
小学生の時にいじめを受けたこと、中学時代に部活内でいじめを受けたこと、教室内でもいじめを受けたこと、母親に髪抜くことをキレられた挙句「お前がいなければ父親と結婚しなくて済んだし,お前がいなければ私は不幸にならなかった」「1秒でも早く私の眼の前から消えてほしい」と言われたこと、短大時代にTwitterで私の悪口書かれまくっていたこと、体調崩して1週間も学校行けなかったこと、たったの1ヶ月で前職を辞める羽目になったこと、手切りながらでないと仕事に行けなくなったこと…etcなど、思い出したくないことなんていくらでもあるし、今でも夢の中に出てくることもあるし、夢に出てきたら出てきたで泣けてきます。
手を切った時の感触もはっきり覚えていて、精神的に辛くなると思い出すし、切りたくなる時も全然あります。
何度この過去に苦しめられればいいんだと感じた時もあるし、「いつまで中学生の時のことを気にしてるんだ💢」と言われて尚更辛くなる時もあったし、「当時何も助けてくれなかったくせにふざけるなよ💢」って思いながら自傷行為に走ってた時もありました。
抜毛が始まったきっかけが中学時代のいじめだったため、カウンセリング受けたり、相談機関に行くたびに何度その話をしなきゃいけないんだ…となった時もあります。

でも、今はそんな当時の辛さも苦しさも過去の事実も受け入れられるようになりました。(時々思い出して辛くなることはもちろんありますけど)
特にこれをした!っていうのはありませんので、どうやって過去を受け入れることができたのかな…っていう答えは模索中ですが、"今"を充実させることに集中しているからなのかなと思っています。
今の仕事では、3年目のポジションになり、後輩から質問されたり、相談を受けたり…ということが増え、「明日華さんに相談してよかった〜」と言ってもらえたりして、今までは感じたことがなかった「誰かに必要としてもらえること(不当に自分を利用するとかじゃなくて)」の嬉しさを感じることができたり、パワハラまがいなことを言う上司も一切いないので伸び伸びと仕事もできています。
趣味面でも、ずっとやってみたかった、ピアノ演奏の動画配信を今年の1月から始めることができ、そのために練習するのも楽しいし、再生回数も2桁、よくても3桁が限界ですが( ̄▽ ̄;)、それでも多くの人に見てもらえたり、グッドボタン押してくださる方もいたりと、自分が作ったものを見てもらえるのがすごく嬉しいです!
(本業があり、練習時間も限られるし、元の自分の技術的に相当練習しなきゃなので、動画投稿も3ヶ月に1本がいいところになっております( ̄▽ ̄;)← 練習動画の投稿でなんとか尺を繋いでます( ̄▽ ̄;)←)
ちなみに、私の一部の職場の上司も動画見てくださっててます(*´艸`*)←
地元に帰ってきてからは、気を遣わなくていい、中学時代の友達と月一で遊ぶこともできています。(県外にいた時は友達どころか知り合いも最初いなかったし、ネットで知り合った子と度々遊んでましたが、気遣うことが多くて疲れました💦)
そんな感じで今がとっても充実しているので、過去に捉われなくなったというか、「あぁ、あの時辛かったんだなぁ」っていうふうに客観的に自分の過去も受け入れられるようになりました。

最後に、これは私が経験を通して、心にしまっていることですが、過去の辛い状況から立ち直るには、自分が成長して前に進むしかないと私は思っています。
もちろん休憩したり休んだり回り道することも時には必要だとは思いますが、でもずっと休んでばかりいたら何も変わらないと私は思っています。
私は強制的に場所を変えてそこで頑張るというやり方でなんとか立ち直ってきました。(もちろんこれに関しては個人差はありますが)
少しずつ過去を受け入れて、"今"を生きるということを意識してこれからも生きていきたいなと思っています。

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