跡について(仕事編)

読んでくださり、ありがとうございます♪
前回に引き続き、今回も自傷行為の跡について書きたいと思います。

今の会社に入社した時に不安だったのが、手にある跡について上司や周りの人に言われるんじゃないか…ということだったのですが,今の職場で働いて今年で3年目に突入しましたが,まーったく跡について周りに言われることなくここまできました。
普通に半袖着て仕事してるんですけどね笑
職種にもよりけりだとは思いますが、跡について触れてくる人ってやはり自分が思ってる以上にいないんだなと思います。
ただ、今の職場ではありませんが、過去に手の跡のせいで周りに言われて、正直嫌な気分になったこともあります。
今回は、自傷行為の跡と仕事について、私の体験も込みで書きます。

短大を卒業した後、県外の某ケーブルテレビ局に就職しました。
短大生の時、アナウンサーに憧れていて、その会社への入社を決めました。
希望どおり、制作部のアナウンサー兼他の撮影に関する業務を行う部署に配属され、機材の仕事や撮影現場での仕事、連日ロケへの同行など慣れない仕事が多くて大変でしたが、憧れていたアナウンサーになれるスタートラインに立てたのでとても喜んで仕事をしていました。
ただ髪の毛を抜く癖は全く治ってなく、映像の編集やニュース原稿を書いてる時など座りながらできる作業をしながら髪を抜いてました。
そんな感じの日々を過ごしていたある日、私の直属の上司に打ち合わせしたいから別室に来るよう言われて、編集室に行きました。
打ち合わせと言われたのでロケの打ち合わせなのかな〜ぐらいのノリで編集室に行ったら、椅子に座るよう言われたので向かい合わせになるように座ったら話がスタート。
最近の仕事の様子について言われた後本題に入りました。
その本題が私の手のことについてでした。
最初に手のことについて言われました。
前にも書いたとおり、私の左手の甲に跡があるため、長袖を着ていても手の甲は隠れないため、ずっと不審に思われてたみたいです。
なんの傷なのか聞かれて、最初は誤魔化そうとして「若い時に怪我した跡で〜」みたいな感じで言ったけど、まぁすぐに嘘なのバレて、「嘘はつかない!」と上司に言われてなくなく自分でやったと自白しました。
そうしたら「見せたくないのは分かるけど、確認しないとまずいから、手首も出して」と言われて、左手首も見せないといけなくなりました。
まくって見せたら、「これ、一度や二度切っただけじゃないよね?」や「いつから切ってるの?」「切ってて痛くないの?」「何が原因で〇〇(私の苗字)をそうさせるの?」「〇〇の場合、なにかあると自分に矛先が向くタイプなんだね」と上司に聞かれ、バカ正直に中3から切ってること、短大生の時も切ってたこと言っちゃったんですよね( ̄▽ ̄;)
そうしたら、「まぁ今やってないならいいけど。でも、腕がそうだとアナウンサーとしてはちょっとアレかな…」と言われました。
そして最後に「見てるこっちも痛いし、〇〇の手も痛がってるから、そういうことはしないって約束だからね」と言われて終わりました。
私のことを心配して言ってくれてるのは分かるんだけど、いきなり呼び出されるあたり今思うと結構怖いなと思ってしまいます( ̄▽ ̄;)←
そして、この数週間後色々とあって精神的に不安定になってこのまま退職したのですが,それはまた違う記事に書きます。

今の職場では跡について言われることなくやってます。
試用期間もとうの昔に終わったのもありますが、この前私の直属の上司のさらに上の上司に跡があることはカミングアウトしました。
「左手首と手の甲に跡はありますが、この仕事が原因でついたものではありません。新しいものでも4年も前のものです」と言ったけど、何も言われることなく終わりました←
今やってるとかなら大問題なんだろうけど、今やってなければさほど問題じゃないみたいです。

最初にも言ったとおり、職種にもよるとは思いますが、あまり傷跡のことを言ってくる職場はないと思います。
ただそれでも私は不安があるので、仕事探しをするときは「年中半袖の制服着用のところ」を避けるようにしています。
私服通勤できるところ、制服着用だとしても上に何か羽織って大丈夫なところを選ぶようにしています。
とりあえず今の職場には跡についてとやかく言う人はいないので、もう少し今の職場で頑張ろうと思います。

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