精神科への通院について(初診編)

読んでくださりありがとうございます♪
今回は、精神科への通院について書きたいと思います。
長くなりそうなので、今回は初めて精神科の病院に行った時のことについて書きます。

最初に質問です。
「精神科」というとどんなイメージをもちますか?
色んな答えが出ると思いますが、私も通院を始める前は良いイメージはなく、ただ「待ち時間がとにかく長くて話聞いて金取って終わるところ」というイメージでした笑笑
このようなイメージを持っていたのには理由がありまして…
中3の時の終わり頃に、髪を抜くのがやめられないのが辛くて、リフトカットしたり、左手にアイロンを押し付けたことが学校にばれて大問題になり(1番最初の記事にも書いてあります)、母親が学校に呼び出され、その後(高校受験が終わった後)、とある学校の先生(担任ではない。同じ学年の別のクラスを担任してる先生で仲はそこそこ良かった先生)に半ば強引に精神科の病院に連れて行かれました。(予約もその先生がしてくれた)
とにかくめっちゃくちゃ待たされて(当時スマホ持ってなかったし、とにかく暇つぶしできるものを持ってきてなかったし、その病院も雑誌とか漫画とか暇つぶしできるものが何もなかった)、最初精神保健福祉士さんだったか心理士さんに別室に呼ばれて、家族構成とか親の職業や家の状況を色々と聞かれて(私の家、色々と複雑な事情があるのですが、自分の家の話を外部の人間に話すのを禁じられていたのとその別室に付き添いの先生もいたせいで本当のことあまり言えずでしたが…)、その後またしばらく待たされた後に今度は看護師さんにも聞き取りされて(体調面とか困ってる症状に丸つける紙もらって書いてそれについて聞かれたりとか)、そしてまためっちゃ待たされてやっと診察という感じでした。
その診察もなかなかにトラウマになるものでした…
医師(40代ぐらいの女性の先生)にリストカットのこととか今までのことざっくり話してと言われたので、中1の時のことからざーっと話したら、リストカットして手の神経切って手動かなくなった人がいたという話や、とにかく周りの心配してくれてる人を大事にしてください的なことを言われました。(他にも言われた気がするけど内容忘れました)
言ってることは本当に当たり前のことなのですが、かなり高圧的な感じがして、なんか怒られてるような感じがして、私的にはトラウマになりました。
しかもこんなに待たされて、こんなに診察で色々言われて、その日のお会計が4000円ぐらい(初診料込み)で、こんなに金かかるのか…という感じで帰りました。
その経験に加えて、高校に進学してからも、母親に「お前の頭がおかしいから学校の先生に精神科の病院に引っ張って行かれたんだ」ということもものすごく言われ、小さい頃から(初めて病院に行く前から)、勉強ができなかったり、対人関係がうまくいかなくて学校でトラブルを起こしたりした時に、「そんなに頭が悪いなら、病院行って診てもらうか?」的なことを私が先生に連れて行かれた病院を指差しながら言われたりもしてたので、正直精神科の病院に良いイメージを持てませんでした。
そんな状態だったので、高校生の時も短大生の時も周りに「そんなに辛いなら病院に行ってみたら?」と言われましたが、どうしても行ってみる気になれず(金銭的な問題もありましたが)、自分の精神的な問題から目を背けたまま社会人になり、仕事を辞める羽目になり、さすがにこのままではヤバいということに気づき、精神科の病院に行くことに決めました。

私が通院していた病院は、精神科・心療内科単科の病院で、入院設備もある、とても大きな病院でした。
待合室も広くて、ベンチもたくさんあり、テーブルと椅子もあったので、待ち時間が長い時は勉強動画を持ち込んでそのテーブルで勉強をしながら呼ばれるのを待つこともできたし、自動販売機も病院内にあったり、行ったことはないけど2階には売店もあったみたいだし、病院の近くにはコンビニやスタバ、ロッテリアもあったのでそこで買って持ち込んだものを食べながら待つこともできてよかったです。
病院の建物自体も割と新しかったのか綺麗だったし、病院も明るい感じで居心地よかったです。
ちなみにこの病院を選んだ理由は家から近かったからです笑笑
精神保健福祉センターで書いてもらった、家から徒歩で行ける病院リストの中から(前回の記事に詳しく話書きました)、1番近い病院がこの病院でした笑笑
歩いて10分ぐらいで行けたし、駅にも近かったので、病院終わった後にそのまま電車やバスで遊びに行ったりもできてとても便利でした♪

そんな病院に通院を始めました。
受付で問診票をもらって書いてしばらく待っていると、手持ちの番号札の番号を呼ばれたので処置室に入りました。
血圧を測り、また待合室で待ってると今度は相談室に呼ばれたので相談室へ行きました。
臨床心理士さんに通院することになった経緯を聞かれたので答えて終わりました。
抜毛をするようになったきっかけについても聞かれたので(問診票にも書いた)答えたら、「辛いこと思い出させちゃってすみません…」とものすごく謝られました( ̄▽ ̄;)
相談室を出て、また待合室で待ってると診察室に呼ばれたので診察室に入りました。
最初の主治医は30代半ばぐらいの男性の医師でした。
今までのことを軽く聞かれたり、通院日を決めたり、次回心理テスト受けるように言われてその日の診察は終了。
その後、放射線技師さんに呼ばれてレントゲン写真を撮りに行き、待合室で待ってたら今度は別の臨床心理士さんに相談室に呼ばれ、次回の心理検査についての説明をされ、課題(次回の診察時に提出)をもらい、この日の診察は終了しました。
大きな病院だからなのかもしれませんが、予想以上に色んな検査があって驚きました。
でも、中学生の時に行った病院のように嫌な印象を受けることはなく終わりました。

長くなってしまったので、次回の記事に心理検査についてと最初の通院について書きたいと思います。


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