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小体連ってなに?


記事抜粋:
議論の過程では他校と競う機会が児童の意欲や体力向上、教員の指導力向上につながるといった意見が出た。一方、参加者が約3700人となる大会は出場できない児童が出ること、事前練習や運営を担う教職員の負担が大きいことなど否定的な意見も多かった。

こうやって、学校の外でおこなうイベント的なものはどんどん
縮小されていきますね。

そもそも「小体連」ってなに?という人がほとんどだと思います。

たとえば、「高野連」はどうでしょう?
分かりやすく言うと「甲子園」を運営している組織です。

甲子園の参加者は高校生です。
プロではなく、高校生の大会なので、
運営はだいたい先生が集まっておこなっています(高野連大きすぎては一般の人も多いと思うけど・・)

あとは「高体連」。
インターハイと呼ばれるやつですね、
高校生の(野球以外の)スポーツの全国大会を運営している組織で、
これも、もちろん「高校の先生」が主体で運営。

中学にも全国大会があって、それは「中体連」という中学の先生が中心となって運営しています。

はい、だんだんイメージつきましたでしょうか。

「小体連」は小学校の先生が中心になって
スポーツ関係のイベントを運営してますが、
小学生には教育委員会主催の全国大会はありません。

だいたい、各地区で複数校合同の陸上大や水泳大会などを行って
将来スポーツにかかわるキッカケをつくったりしています。

でも、先生中心の小体連ではもうイベント開催は大変すぎるからできないよ

というニュースです。

それなら仕方がない。
というむきもあると思いますが、

私はちょっと危機感あるな・・・

「小学生が外の刺激を受けるチャンス」が
どんどんなくなっていく。

全員出れるものではないから、不平等というのは
少し違う気がしますね。

そんなこと言ったら
何もしないのが一番になっちゃう。



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