金継ぎ②との粉
金継ぎの続きです。
麦漆で接着しましたが、今回はとの粉(簡単に言うと目の細かい土)と下地漆を混ぜた泥みたいなもので、隙間やカケを埋めていきます。
固化後、水研ぎをしてはみ出しているところなど、整えます。
漆はガラスには接着が悪く、水研ぎすると綺麗にとれます。
固化すると少し痩せるので、綺麗になるまでこれを何回かこれを行います。
麦漆だけで接着したのととの粉で埋めたやつを比べると変化が分かりやすいですね。
麦漆で接着すぐ↓
との粉で埋めた後↓
でも、最近は寒くて漆のラッカーゼが活性化しにくく、乾燥に時間がかかって、時間が更にかかってます。酵素活性化のため誰もいない部屋をわざと暖めたりします^^;
早く金に行きたい…。
全然乾かないので、明日は金継ぎの金を磨くための道具を紹介しますね。
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