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最近のニュース。女性の健康問題を社会課題として考える×広告営業の私

最近ニュースを見ていて、「整理の貧困」「アフターピル薬局購入可能に向けて」など女性の選択肢や身体についての問題も社会課題として認知されるようになってきたな~と感じています。

前回まで自分の広告営業という話をしていたのに急に持ち出した「女性の健康」というテーマ。広告営業として私のやりたい事、という話も含めて私の考える女性の健康問題について書いてみようと思います。


PMSと月経困難症

女性の健康問題にはいろいろあると思いますが、まずはPMS(月経前症候群)や月経困難症は多くの女性が悩んでいる問題ではないでしょうか。かくいう私もそんな悩みを抱えるひとりなわけです。

特につらいのは出血量の多さと生理前の気分の落ち込み。自分でも自己嫌悪してしまうくらいにとにかく激しい私。生理前になると些細なことで周りの人に当たってしまって、あとで落ち込みまくるということが日常茶飯事です。

でもきっと、これは全世界の女性共通の悩みだと思っています。そんな私は大学時代に勇気を出して婦人科を受診、「ピル」の服用を始めました。これがもう、経血量も減って個人的にはかなり月経困難症が改善されたと感じています。(ただ、ホルモンの合う・合わない問題など個人差があるのでまずは婦人科で相談するのがおすすめです!)

「すべての女性がピルを飲めばいい!」とまでは言わないですが、こういう選択肢があるということは「すべての女性が知ったほうが良い!!」ということは本気で思っています。ピル以外の妊娠・出産に関する選択肢やキャリアについてももっと女性に関する情報が当たり前のように手に入るとイイな、と思っています。

このアプローチをどこからしていくか…と考えたとき、私は広告営業を仕事として生きている人間なので、まずは「女性の健康に関する情報発信×広告」をやってみようと思いました。

女性の健康×広告

というわけで1年目の冬、私はこの考えに賛同してくれそうな先輩たちを巻き込んで社内プロジェクトを立ち上げました。

この領域にやる意味を見出したのは、広告会社の営業ではなく媒体社の広告営業だったからです。社会課題の解決というのはニュースを扱う媒体社だからこそ扱う意味があると思いました。そしてこの課題は、これまた最近話題のSDGsにもつながる話だと思っています。

エシカル消費などの単語が話題になり始め、商品を購入する消費者たちも知恵を身に着けてきました。今までのような表面的な価格の話だけでは、消費者を動かすことは難しくなってきていることに企業側も気づき始めています。そして企業の社会的責任(CSR)について言及する企業も増えてきています。

つまり最近の商材は単なる効果訴求だけではなく、購入者に寄り添うことも訴求しているんです。だから「この商品は女性に寄り添っています」という表現が重要なんですね。ここを最大限に引っ張り出すお手伝いもできつつ、女性の健康についての情報発信もできる。最終的にはすべての女性がハッピーになれる流れだと思っています。

何よりもまずは、女性たちに知ってほしいという熱い気持ちを持続させて、2年目でこのプロジェクトを大切に育てる。これが私のミッションだと思っています。

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