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HSPが人間関係で疲れない方法3選

HSPは病気ではありませんが、生まれもった特性で、刺激に敏感な人たちのことを言います。人の気持ちにも敏感で、人の感情に影響されるので生きにくいと感じる人が多いです。5人に1人はHSPです。


HSPの人が一番にストレスを感じるのは人間関係かなと思います。今回は、HSPの人が人間関係で疲れないための方法3選をご紹介したいと思います。HSPの人も、そうでない人も、人間関係で生きにくい思いをしているのであればぜひ見てほしいです。

この記事もYouTubeにまとめていますので、動画の方が頭に入りやすいという方は、ぜひこちらをご覧ください。



・人間関係に疲れた

・めんどくさい


と感じている方はぜひ最後までご覧ください。


類似動画で、避けるべき人間関係3選もご紹介していますので、こちらもご覧いただければと思います。


ではさっそく本題に入ります。



①苦手な人と無理に付き合わない

人間ですから苦手な人がいて当然ですよね。HSPの人は人の気持ちに敏感です。すごく優しいです。完璧主義という面を持っている方も多いので、万人に好かれようとする傾向にあります。

でも100人中100人に好かれるって無理ですよね。

私もHSS型のHSPなので気持ちは分かるのですが、「嫌われても良いや」と思うと肩の荷がおりました。まだアンチコメントがきたら心臓はバクバクしますし、低評価には凹みますけど、そういう時は「100人に好かれるのは無理だよね」と自分を納得させています。

苦手な人がいる時、その人からまで好かれる必要はありません。無理して付き合わなくても大丈夫です。

ただでさえ100人中100人に好かれるのは無理なんですから、自分が苦手な人からは好かれなくても良いやと思うと、気持ちが軽くなりますよ。


仕事とか学校の人間関係になると、SNSのように即ブロックというのは難しいかもしれません。そういう時は一定の距離を保ってください。

でも、今から矛盾したことを言いますが、

一回面と向かって本音トークをして相手のことを深く知ると、苦手意識が薄れることがあります。

「よく知らない」という状態が一番誤解が起きやすくて、人間関係が悪化しやすいです。「よく知らない」は「嫌い」という感情に転じやすいです。

だから、その後もずっとお付き合いが必要な関係性の人なのであれば、一回だけ勇気を持って、相手のことを知ろうとしてみてほしいなと思います。

歩み寄った結果、やっぱり無理だと思ったら、もう、一定の距離を保ってください。



②非繊細さんがいることも理解する

HSPの人は5人に1人です。繊細さんからしたら、非繊細さんの言葉が胸にグサッとくることもあるでしょう。デリカシーがないと感じることもあるかもしれません。仕草一つにしても、「え、そんなに強く扉閉める?」とか「そんなに食器の音立てて食べる?」とか、気になることもあるかもしれません。

人間関係がこじれたと思っても、非繊細さんは寝たらケロッと忘れて普通に話しかけてきたり。「え、気にしてたのは私だけ?」って。

上司がHSPで、よくミスをする部下(非繊細さん)を持った時、ミスに対して反省しない部下を見ると「もっと気にしろよ!!!」と思うかもしれませんね。

でも、5人中4人は非繊細さんです。

その人がデリカシーがないのではなく、HSPの人が思慮深いんです。HSPの人の脳は情報の処理が深く進みます。一つの出来事に対して、それについて考えている時間が長いです。

例えば、ケンカをしたあと、HSPの人は嫌な感情が頭から離れない時間が長いです。ケンカして、こっちはまだイラついてるのに、君はもう立ち直ったんかと、さらにケンカするのはやめてくださいね。

ケンカしたあと、自分よりも早く立ち直っている相手を見た時は、「あ、もう相手の脳は片づけ終わったんか。私の脳は今も深く深く処理を続けています」と、お互いの違いを理解してください。

相手と自分の違いを強く意識することで、ストレスを減らすことができます。


③一人時間を楽しむ

HSPの人は人の気持ちを察する能力が高いので、人と一緒にいると疲れます。特に刺激追求型のHSP(HSS型HSP)の人は社交性が高いので、人との交流の場に出ることが多いです。

でも人が発する感情を常に感じて、処理しているので、当然ですが疲れます。

一人の時間も楽しめるように、一人でできる趣味を持つことをおすすめします。「一人の時間」を取るというだけでは、きっと今の人たちは一人でスマホをいじって終わりですよね。スマホってSNSで結局人と繋がっていますから、これを「一人の時間」というのは△です。

●一人でも楽しめる趣味●
散歩、ジョギング、塗り絵、編み物、切り絵、貼り絵、脳トレ、資格の勉強、映画鑑賞、音楽鑑賞、ゲーム、筋トレ、ヨガ、瞑想、読書、漫画

なんでも良いです。

人と離れて一人でも楽しむという時間を大切にしてください。


まとめ

HSPの人が人間関係で疲れないための方法3選をご紹介しました。

①苦手な人と無理に付き合わない

②非繊細さんがいることも理解する

③一人時間を楽しむ

生きにくさを感じている方も多いですが、こうやって対策を調べられるようになったというのはこの時代の恩恵ですね。無理をせず、生きにくさ対策を実践していけたらと思います。



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ありがとうございました。

記事を読んでくださりありがとうございました。辛い思いをしている人が少しでも楽になりますように。