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【あすか歯科】が他の歯科医院と違うところ

「ヒト」に投資し続ける歯科医院

理事長の濵口です。
人材が不足しているこの時代。ありがたいことに歯科医院としては異例なほど「ヒト」が集まります。
一貫して、設立以来、濵口がやってきていることがありました。
それは何か?

「ヒト」に投資することです。

世の中にはたくさんの種類の職業があります。
しかし、どれも必ず3つのカテゴリーに分類されることはご存知でしょうか?

①施設賃借会社
②情報提供会社
③作業代行会社です。

3つのカテゴリーには経営のセオリーがある

①施設賃借会社とは、ホテルや、映画館などを指します
例えば、ホテル経営がうまくいくには何が必要でしょうか?
そうです。

「不動産」です。

箱を貸しているわけですから、投資先は大きな箱=「不動産」になります。

②情報提供会社とは、コンサル業、保険代理店、広告代理店、通信マスコミです。

では、マスコミに必要なものは何でしょう?
そうです。

「情報の正確さ、新鮮さ」です。

つまり、投資先は「情報収集」です。

③作業代行会社とは事務代行、家事代行、引っ越しセンター、美容室、介護施設などを指します。

家事代行業者に必要なことは何でしょう?
そうです。

「教育」です。

しっかりと教育されたスタッフが、気持ちをこめて代行する。
これがお客様から選ばれることにつながります。

歯科医院は「作業代行業者」

歯科医院は作業代行会社です。
その人の代わりに歯の治療する職業です。
作業代行会社である以上、必要なことは「教育」です。

しかし、どうでしょう?
皆さま歯科医院をあまり好きではないですよね?
これは何故か?
それには黒い闇があるのです。

1億円以上の借金させられる歯科業界

歯科医院にはスタッフ教育が必要です。
教育にはお金がかかります。
しかし、一般に歯科医院は内科と違い、設備にお金がかかりすぎます。

どんなに小さな歯科医院でも最低5000万。
平均して1億円くらいの借金を強いられます。

頭のいい皆様はお気づきになりましたね。
そうです。

歯科医院は「教育するお金がない」んです。

教育するお金がない。
けど、技術は磨かないといけない。

一般に歯科の投資先は、「機材や材料」になってしまいます。
だから、愛想のない先生や、スタッフが多い業界になってしまうのです。

すこし余談ですが、介護施設も同じ現象に陥っています。
介護施設は歯科医院以上に数億円単位でお金がいります。
一見、①施設賃借会社のようですが、違います。
介護士が横柄だと大切な家族を預けたいとは思いませんよね。
カテゴリーは③作業代行会社なのです。

スタッフ「教育」が絶対必要なんです。

ですが、歯科医院同様、教育に回せるお金がない。
教育できない。
結果、心のすさんだ介護福祉士がご利用者様に暴言や、暴力をふるうという事件が多発してしまうんです。
何度もいいますが、作業代行会社にまず求められていることは、スタッフ「教育」なんです。

あすか歯科は開業当初からスタッフ教育に投資している

2015年に小倉の日明で居ぬき開業しました。土地などを購入して、建物を一から作らなかったのも、「教育」に投資しないといけないと考えていたからです。
とはいえ、大失敗はしました。

▼詳しくはこちらの記事をお読みください。


あすか歯科・沿革

ざっくり沿革が示す通り、あすか歯科のスタッフ数は一般の歯科より数倍多いです。

これは一貫してスタッフ教育に投資しているためだと考えています。

とはいえ、勉強しろしろといっても勉強しません。
モチベーションも関係します。
ですので、評価制度を充実させて、給与にも還元しています。

この歯科業界「ヒト」がいるから成り立つのです。
感謝と教育と評価をしっかり備えて、医院経営しているのがあすか歯科です。7年間でスタッフ数も約9倍になりました。

2023年のあすか歯科のビジョン

2023年あすか歯科はどうするのか?
変わらず、スタッフファーストの理念の元、「教育」に投資します。
患者様も、スタッフも、言葉のズレや、行動のズレがあるからトラブルになると思います。

規律性、責任性、主体性、協調性、向上性。

あすか歯科では5つの分野の教育を徹底しています。
今後もより良い医療、社会人として恥ずかしくないサービスを心掛けて、来院される皆様をお迎えしたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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