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教育もしくはエデュケーションという言葉について

エデュケーションという言葉の語源を今日調べる機会があったんだけど、単に「教育」という意味だけでなくて、語源では「引き出す」という意味があるらしいことに感動した。


「引き出す」というのは、引き出せるものが相手にあると信じて初めて「引き出そう」とできることだから、そこには人への愛情や信頼があるんだ。


信じてるんだよ。
貴方は大丈夫だって信じてるから、教育があって、人の可能性を信じているから、伝えることが出来る。

それに、与えるものでもなくて、中に眠るものを引き出すこと、そのもの自身を愛することでもあるんだな。
引き出す上で必要なら、必要な水や肥料を与える(知識)、けど、本来的にその子に備わっていると信じてその子らしい中で更に輝けるようにと願って信じて接する。
いい言葉だな。


日本語の教育と英語のエデュケーションって実はニュアンス結構違ってたんだなと思った。
教え育むって上から目線に近いけど、エデュケーションはもっと対等なニュアンスがある気がする。
対等なニュアンスだけじゃなくて、信頼のニュアンスもそこにはある。
そして教育って自分自身にも出来ることで、自分の可能性を信じること、自分を信じて前に進もうとすること。


私は私をエデュケートし続けられる人間でありたいと思いました。
そして生徒さんに対しても教育ではなくてエデュケーションの姿勢で常にありたい。
持っているものを引き出す。
その人らしく楽しんでもらう。
それにはやはりコミュニケーションと信頼が必要なんだと思います。


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