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変わりたい人をサポートするために自分が変わってみようと思った話


私は長野市で小さな鍼灸院をやっているものです。
2ヶ月前に移転しました。
町中から、少し外れた住宅街に移りました。

【あすか鍼灸室】から【ハゴロモ鍼灸院】に移転リニューアルオープンして起こったこと。
「それでも来てくださる方」だけが残り、さらに「意を決して来ました。助けてください。」というご新規の方がみえるようになりました。

この方たちの共通点は一回の治療に対する熱い思いと、「変わりたい」という強い気持ちであるように感じました。

このような方々をサポートするために、私自身が「変わる」プロセスを味わってみたくなりした

「変わりたい」とき、どんな気持ちなのか。
目標・目的の設定の仕方。
変わっていくなかでの気持ちの変化。
変わりたいけど変われないときの気持ち。
などを感じて、記録してみようと思いました。

それをご来院される方々に活かしていけたらいいな、と思ったのです。
もちろん、自分がよりよく変わるのは、それだけで純粋に嬉しいですし。

何に取り組もうかな…と考えたときフッと出てきたのが、中学高校時代の部活、バスケットボールの記憶です。

私は万年補欠でした。
練習は誰よりもまじめに参加し、中学高校ともに副キャプテンをつとめました。
しかし、下手だったので試合にはほとんど出られませんでした。
練習は苦痛でした。
運動は得意じゃないのに、「頑張ってやれば、いつかうまくなるかな〜」と、なんとなく続けていました。

頑張ったけどできなかったことの代名詞としてバスケットボールは位置しています。
いまだに悔しいです。

この思いを踏まえ、目標を決めました。

【フリースローも届かない私が3ヶ月でスリーポイントシュートを楽々きめるようになる】

です。
「やってもダメだった」という悔しい思いを、「やれば意外とできるじゃん♪」と嬉しい気持ちで上塗りしたい。
運動に対する苦手意識を少しでも払拭したい、という気持ちで立てた目標です。

なぜ「3ヶ月」かというと、3ヶ月後の6月上旬には誕生日がやってきます。
31歳の誕生日に笑顔でスリーポイントシュートを決めて、17歳の頃の自分に心の中でガッツポーズを送りたい!と思ったのです。
「自分はダメなやつだ」と自己嫌悪の沼にハマっていた思春期の自分を、今の自分が少しでも癒せたらいいな、と思います。

全力で臨みますが、万が一目標に到達しなかったとき、「やっぱりダメだった」の上塗りにならないよう、その都度できたことや、取り組もうとした自分を褒めちぎります。

まとめ

☆目標
3ヶ月でスリーポイントシュートを楽々決められるようになる

☆目的
・目標に向かって変わっていく心身を味わい、記録する
・運動に対する苦手意識を払拭する
・変わる過程を味わった後に、変わりたい人をサポートするやり方を考える

最後まで読んでくださってありがとうございます(^^)

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