運命の線香と出会ってしまった!
はじめに
最近、感動した線香があります。
線香って、仏様に供えたりする、あの線香です。
それがこちらの線香↑
箱を開けた瞬間、原料の杉の木の香りがして驚きました!
お灸の際に使うので、いろんな種類の線香を手に取ったことがあります。
でもこんな線香は初めて。
商品の説明
商品の説明を購入したサイトから引用します。
「馬場水車場」は、お香(線香)の原料となる杉粉の産地、福岡県八女市にある伝統的な水車場。
香料や科学的な成分は使わず、天然の杉の葉とタブの葉のみでつくられているお香は、どこか懐かしさを感じる、やさしい香りです。また、杉の葉の採取から製造までは、全て手作業と水車によって行われます。機械や燃料を使わず、自然の力と人の知恵でつくられたお香は、自然にもやさしく、杉の心地よい香りに、こころもからだもリラックスできます。
「マーマーなブックスアンドソックス」さんのサイトより引用。
天然成分で作られていることのみならず、生産行程も手作業と水車を使い、自然に配慮しているのは本当にすばらしいと思いました。
この文を読んで、「よし、買ってみよう!」と思いました。
使いやすさ
しかし、一方で使いづらいかもしれないなぁ…という懸念がありました。
というのも、以前、天然成分で作られた線香を使ったことがあるのですが、まあ折れやすいこと。。
結合を強くするための接着剤などを入れてないのだから、しょうがないと思いましたが、仕事で使うには向かない、というのが正直な感想でした。
しかし、この線香は違います。
「馬場水車場のお香(線香)」は折れやすくないです!
お灸シーンにも対応できます!
これが、何より嬉しかったです。
燃やしたときのにおい
燃やしたときのにおいは、枯れ葉を燃やしたときのにおいに似ています。
最初は臭いかな?!と思いましたが、だんだんいいにおいに感じられます。においが変化するのか、鼻が慣れるのかわかりませんが…。
もしかしたら、好みが分かれるかもしれないので、使ってみて当院の常連さんに感想を聞いてみようと思います。
今のところ、「春の香りね!」と言ってくださったり、なかなか好評です。
まとめ
私は鍼灸専門学校の文化祭で買った線香が気に入っており、卒業後それが手に入らなくなってからというもの、ずっと線香難民でした。
しかし、この「馬場水車場」さんの線香に出会って、これだ!と思いました。
鍼灸師にとって、いや、他の職業の方もそうだと思いますが、
道具は大事な相棒です。
気に入ったものを使いたいという思いがあります。
だから、この出会いは嬉しかったです。
お灸をやられる方、お仏壇に供えられる方、お香として空間を清めたい方などにオススメです。
あすか鍼灸院:2015年より長野市信州新町にて営業中
あすか鍼灸室:2019年4月末善光寺ふもとにOPEN予定