見出し画像

【個人的】2022年で初めて訪れて美味しかったレストラン【Award】

今年も残すところあと2週間なりました。昨年もこの記事を書いたので今年も初めて行った中で感動したり、心に残るレストランをまとめました。レストラン選びのお役に立てれば幸いです。

2022年もたくさん外食していたのですが、ソムリエ試験の勉強をしていくうちに赤ワインにハマっていき、ワインに合う食事が出そうなお店に行く頻度が高くなったのが今年の特徴です。
今まで好きなお酒といえば、断トツ日本酒、(ここに高い壁がある)そしてレモンサワー、白ワイン、紹興酒、赤ワインでした。赤ワインの好き度は割とそんなに高くなく、こう並べたら低そうに感じますがお酒は好きなので、日本酒が10だとしたらレモンサワー8.8、白ワイン8.5、紹興酒8、赤ワイン7.5くらいでした。実はビールが苦手なのですが、ビールで好きレベルを例えると2くらいです。
こう数字で表すとお酒なので赤ワインも好きな部類なのですが、今ではなんと赤ワインが12くらいになってしまい(10がMAXなのに尺度壊れてる)お寿司さん以外はいつも赤ワインが飲みたい人になってしまいました。
・・・と話は脱線したのですが、赤ワインが好きになったこともあり2022年は後半になるにつれてビストロやワインバー開拓が進み、全般を通してワインに合う料理のお店が印象に残る一年でした。
では訪れた時系列順にご紹介します。


【フレンチ】アマラントス

こちらは2021年10月に六本木にオープンしたレストランです。3月に伺ったのですが、とても新しくて出来立てほやほやなレストランでした。カウンターキッチンでライブ感がありますが、こじんまりしていて居心地がとてもよかったです。ワインの勉強を本格的に始めた頃だったので、こういったこじんまりして暖かい雰囲気の中、美味しいお食事とワインを飲めるフレンチとビストロの中間のようなお店に心が傾いていました。お値段もコース15,000円からとリーズナブルです。
そして今年を振り返っているときに発見したのですが、なんと2023年のミシュランガイド一つ星を獲得されていたようです。当時は予約取りやすかったのですが、今はどうなのでしょうか。やっぱりいいお店は、グルメブックに見つかってしまいますね。

アマラントス

【寿司】田いら

さて次にご紹介するのは、食べログでは住所非公開なのですが(と言ってもネットで検索されると出てしまいますが)港区にあるお寿司屋さんです。こちらは以前、海味で働かれていた大将が独立したお店です。2022年3月14日オープンでこちらも新しいお店です。4月に伺ったのですが今年は3回伺いました。
海味の時よりもさらに美味しくなっていて、大将のカラーもお店の至る所に出ていてこちらも居心地がいいレストランです。やはり独立されると、食材や料理の自由度もはるかに上がるのかもしれません。やりたいようにやれるっていうのが独立のいいところですよね。
予約はomakaseから取れますが、人気店なので少し先まで予約は詰まっていたかと思います。それでも比較的とりやすいお店ではありますので、新規でも行けるチャンスがあるお店です。

田いら

【イノベーティブ・フュージョン】トレイス

こちらも住所非公開の広尾にあるレストラン。シェフは代々木のBon.nu出身で2020年4月にできた新しいレストランです。今回は出なかったのですがレタスの写真が有名だと思います。連れて行っていただける機会があったので、しかも白トリュフ祭りの日にあたりもう本当にすごい量の白トリュフを堪能しました。
どのお料理も優しい味で美味しかったです。古酒のドンペリに合わせて料理をいただいたのですが、とても美味しかったです。チーズケーキのも白トリュフが入っていました。それと白トリュフとフォアグラの組み合わせも美味しかったです。あとこのお写真の鳥の足のフライのようなものはKFPと言ってこちらの定番のピジョンのフライです。これもホクホクして美味しい。また食べたいです。

・・・と写真を見返していたのですが、とにかく白トリュフがかかりすぎてどれがどれだかわからなかったので食べログで投稿されている同じメニューの方のレビューを参考にさせていただいたのですが、その中で値段を載せてくださっている方がいて食事だけで12万円と見つけてしまい、本当に恐縮なお値段です。こちらの白トリュフのシーズンの貸切ディナーはすごいの一言でした。今度はレタスを食べに行きたいです。

トレイス

【和食】空花

こちらは婦人画報で見つけて、三つ星のかんだ出身の女性料理人のお店ということで気になって伺ったお店です。ブレアの女性2人を連れてミーティングを兼ねたプチ食事会で利用させていただきました。食べログで見ると1ヶ月先まで予約が埋まっていますが、当日ダメ元でお電話したところたまたまカウンターが空いていたので伺えることになりました。ついてました。
2020年10月にオープンされたお店で個室1つと5人がけのカウンター1つといったこじんまりしたお店。ワインも優しいお値段で美味しいものを揃えていました。料理も15,000円からとかなり良心的。20,000円と25,000円のコースは量が違うとのことで20,000円のコースを頼んだのですが、蟹も出るし八寸もお酒に合う手の込んだものが出るし、最後の締めの食事も美味しくて量もしっかりあって満腹になりました。ワイン1本と、日本酒3合を仕事前の女子3人でいただいて、お値段は11万台だったと思います。大満足。

最近こういうお店って意外とないですよね。有名なところ出てるからと、味は普通なのに料理だけで30,000円や40,000円取るところが多い中、コスパっていう言葉は私はあまり嫌いですが、こちらは誰に薦めても満足していただけるお店だと思います。ちょっと毒舌になりましたが、最近の独立ブームや予約困難店ブームに疲れているので、こういうお店もっと開拓したいと思っています。ミシュラン取る日も近い良いお店だと思います。

空花

【中華】港式料理 鴻禧

こちらは2022年7月に虎ノ門にオープンした新しいお店です。本格シェフの技で、どことなく日本にある中華とは味が違って、海外の中華と日本の中華のいいとこ取りをしたようなお味。シェフのトミーさんはお家騒動で今はなき福臨門にいたそうですが、福臨門よりもお料理が美味しかったです。経営はカニのきた福だそうで、新しいお店ですが完成度がとても高いです。

クリスピーチキンが有名ですが東京X豚のチャーシューも絶品で、これに赤ワインを合わせたら最高でした。他にもすっぽん、伊勢海老、上海蟹、フカヒレと一通りの高級食材を堪能できます。
写真にある洋梨のデザートは中が燕の巣入りのジュレになっていて美味しすぎて感動しました。燕の巣ってあんまり味がなく、入っていてもいなくてもどっちでもいいわって今まで思っていたのですが、本当にこのデザートは絶品でした。洋梨と燕の巣の相性は最高です。
カウンターキッチンでライブ感があり良いお店です。また近いうちにチャーシューを食べにリピートしたいと思います。

鴻禧

以上、2022年新規開拓した中で感動があった心に残ったレストランでした。来年も予約が取れにくいところと予約が取れやすいところの二本柱で開拓していこうと思います。

読んでいただいてありがとうございます。なるべく読みやすい文章を心がけています。コメントは気軽に残していただけたら嬉しいです。