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【税理士】あなたが働くべき会計事務所の選び方~経験者向け~

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あなたは今の仕事に満足していますか?

これを見て下さっている方の中には、税理士事務所に既にお勤めで、ある程度の業務はこなせる自負はあるけれど、何かしっくりきていない、漠然とした不安・不満がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それはあなたが思い描く将来像と現状の事務所がミスマッチである、又は将来像が描けないと感じているからなのかも知れません。

現状の事務所で「しっくりきている方」、「将来像がしっかり描ける方」。

あなたは、今の事務所がピッタリなのだと思います。素敵です!
事務所や自分を信じて、しっかり進んでいくべきなのだと思います。

一方、「しっくりきていない方」、「将来像がしっかり描けていない方」。
時間は原則として人に等しく与えられています。
しかし、時間の使い方、つまり時間密度は人によって全く異なり、その結果、将来の自身の姿は全く異なると思います。
今抱えているその気持ちのままで働いた結果、果たして自身が勉強を始めた頃に抱いた理想に近づき、追い越すことは出来るようになるでしょうか?

答えは、あなたなら自ずと理解できるはずです。

では、どうするべきなのでしょうか??

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今の事務所にしっくりきてない場合どうする?

答えはシンプル。

今こそ “あなたに合った事務所” を探す一歩を踏み出すべきです。
わたし「とり君」もそうした一人(一羽?)です。

今、会計業界は大きな変革を遂げている最中だと肌で感じます。

事務所の差別化が進んでおり、どの事務所に勤めるのかが、どんな会計人になることが出来るのかを決める重要なファクターになると思います。

例えば国際税務。
中小企業が海外進出をする際に適切なアドバイスが出来ていますか?
これから益々海外と切っては切れないビジネスが増えるのは必死で、適切なサービスを提供できないと、気づかぬうちにクライアントにリスクを負わせることになります。

例えば組織再編。
タックスプランニングに基づく戦略的組織再編や、事業承継を絡めた組織再編。
色々な側面で難しい税法を駆使する必要が出てきますが、適切な相談が出来る仲間があなたにはいますか?

一人の人間が出来るサービスには限界があります。

だからこそ、専門知識を持った者が集まることにより、ベストなサービスをクライアントに提供すべきだと思います。

あなたにしか出来ないサービスも必ずあります。

長期化しやすい「税理士試験」。

税理士という資格は「目的」ではなく、あなたがしたいサービスを提供する「手段」であるはずです。

何故あなたがこの資格を目指したのか?
何故この業界で働こうと思ったのか?何故この業界で働いているのか?

今一度、見直してみるのも良いかも、と思いました。

バイバイ


関西出身の会計事務所ベテランスタッフ「とり君」が教える、税務のハナシ。 国際税務から海外進出・連結納税・連結決算・IFRS 対応・公益法人支援まで幅広くわかりやすく解説します。