こむろあすか

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最近の記事

相手を思いやること

日々、子どもと暮らしていると 彼らの成長を感じる場面に 何度も出会う。 3歳になったばかりの長男は 食事中も食べては遊び 落ち着かない。 作った料理も食べずに テーブルの上にはないものを 「●●食べたいー!」と 泣いて訴えることも多い。 その割に 忙しい朝の時間をぬいながら リクエストされたものを 後から用意すると 結局食べないなんて ざらにある。 『どうせ、食べないんでしょ』と 用意しなければ 余計に癇癪を起すから 食べるかどうかは関係なく 彼の希望するものを こち

    • 子どもとの約束は守る

      約束は守る。 どんなささいなことでも。 そう決めて 子どもと関わっている。 そして 子どもはよく覚えている。 親の言ったことを。 お風呂に入って欲しくて 「お風呂から上がったら ヤクルト飲もうね」 と言えば、 風呂上りに即 「りくちゃん、ヤクルト飲む!」と まぁしっかりと覚えている。 親の都合で その場しのぎでなんて 言いたくない。 思い出せば、 大人って都合いい生き物だと 私自身が幼少期に感じていた。 ●●したら、お菓子あげるから。 なんて、モノで釣るくせに す

      • ひとつ、ひとつやりたいことを

        自分のやっていることに 「なんの意味があるんだろうか?」 と、つい考えてしまうことがある。 というよりも 大人になってからは特に 「なぜ、それをやるんだ?」を 求めてしまう。 効率を求めて 結果を求めて 脇目もふらずに せっせとせっせと進む。 いつの間にか ただのんびりすることが 苦手になっていた。 ただ遊ぶとか ムダに思えて どんどん自分を窮屈に 追い詰めていってた。 子どもを見てて思う。 生産性とか そんなもの 何も求めていない。 目の前のやりたいことに た

        • 自分にとっての正解にしていく

          次男、1歳2か月。 今年の4月からの保育園入園が決まった。 長男が保育園に入園したのは 彼が生後8か月の時だった。 次男が入園するときは、 1歳5か月になる。 どちらも わたしにとっては ベストのタイミングでの入園。 というよりも、 決定したことを正解として わたしが思っているだけ。とも言えるが。 世の中、そんなもんだろう。 小さいうちはずっと一緒にいるのがいい。 と、思っていれば 保育園にはいかせずに 幼稚園まで待てばいい。 保育園に通うにしても 1歳まで待つの

        相手を思いやること

          1年半ぶりのお酒、読書とともに

          長男を2019年の8月に出産し、 その年のクリスマスにお酒を飲んだ。 その後、次男を妊娠。 2020年10月に出産。 以来、アルコールは飲んでいない。 大学時代や就職してからの私を知ってる人は 私のことを「飲兵衛」「酒豪」と言うほど お酒が大好きだった。 今思えば、 お酒の場が好きだった要素の 半分以上を占める気もするが。 それでも、 お酒のない生活はありえない!と あの頃の私は頑なに信じてきた。 が、現実。 出産してからは お酒を飲みたいと思うことすらなくなった

          1年半ぶりのお酒、読書とともに

          ひとり時間でやりたいこと

          やってきた。待ちに待っていた、おひとりさま時間が。明日の朝まで家に一人きり。 15時過ぎに息子たちを義母の家まで送り届け。その足で、デパートに行き買い物。本屋をうろうろしながら、今日読みたい本を探す。家にある積読の本でも問題はないのだが、自分に対する演出が必要だ。今晩の私とともに過ごしてほしい本。小説のコーナーで目の合う子を探す。いた!寺地はるなさんの『大人は泣かないと思っていた』に決めた。寺地さんの本は『水を縫う』を読んだことがあり、男だから、女だから。というものをそっと

          ひとり時間でやりたいこと

          誰にもじゃまされずに眠りたい

          涙をこらえようとしても流れてくる。自分でもどうしたらいいのかわからない。泣いている理由もはっきりしない。けど、泣けてくる。泣けて、泣けて、しょうがない。そんな波が定期的に訪れるようになったのは、出産してからかもしれない。 昨日からあやしかった。夫が午前中に30分寝るといい、ゆっくり眠れるようにの配慮も含めて次男を連れて図書館と買い物へ行ってきた。約2時間の外出。場所がかわるたびに、チャイルドシートに乗せ、降りると抱っこ紐と繰り返す。家の収納も改善中だったので、大きな引き出し

          誰にもじゃまされずに眠りたい

          「ごめんなさい」は強要されて言うものなのか?

          なんでも実験したいお年頃の長男。 食事をしていても、イスの上からお味噌汁の具やシラスなどを落とすことにはまっている。 最近は、落とした後に「あーあ」と言い、やってはいけないことと多少理解しながらも、落とすのが楽しいのか? それとも、落とした時の大人の反応がおもしろいのか?理由はわからないが、食事の後はたいてい床掃除の毎日である。 そんな長男。 白いご飯はお茶碗からではなく、小さく丸めたおにぎりにしないとなかなか食べない。 しかも、一旦「ごちそうさま」とし、イスから降りた後

          「ごめんなさい」は強要されて言うものなのか?

          お母さんになってしまった

          いつの間にか、お母さんになってしまっていた。 現在は1歳8か月と5か月の男児二人の母である。 今も横で次男が気持ちよさそうにお昼寝している。 私は母になりたいと思ったことはなかった。 多分、母親という生き物に対して良いイメージがなく、「大変そう」「自分の時間がなくなる」「自分を犠牲にしないといけない」などのマイナス面ばかりが見えていた。 29歳で結婚はしたものの、旦那さんとも家族計画の話は一切したことなく、子どもができたらできたらで。と、神様にお任せで流れに身を任せてい

          お母さんになってしまった