映画「お終活」観てみた!① |終活・エンディングノート・大阪
こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!
去年公開された映画
を観ました📀
※ネタバレあり
葬儀社主催の終活フェアから物語が始まるのですが、この終活フェアに対して偏見なく、娘に勧められたことで行くことにする、何事も前向きな主婦 千賀子(高畑淳子さん)と、
「葬儀社」「終活」という言葉だけで拒否反応を示す、家事も出来ない昔ながらの亭主関白な定年後の夫 真一(橋爪功さん)
…という、まぁ
日本のあるある高齢者夫婦
が織りなす、コミカルな物語です。
この映画を観て、私が印象に残ったシーンから感じたことを、数回に分けてレポートさせてください🙂
まず今日はその①。
終活フェアでの、葬儀社のセリフです。
それは【遺族がおこなう手続きは?】を紹介するシーンでした。
家族が亡くなって遺族がおこなう手続きは、戸籍からの除籍や口座や契約などの解約関係、運転免許証や健康保険証などの返納関係などなど…
とにかくめちゃくちゃ多いんです💦
それらを説明されて、思わず「大変ねぇ」と心の声が漏れた千賀子に対し
「人が亡くなるということは、生まれてくるより大変なことなんです。」
「終活とは、一度人生を具体的に振り返ってみて、新たな人生に向かって進むための手段でもあるのです。」
と、講座を担当していた葬儀社の主任 桃井(松下由樹さん)が返答しました。
確かに…🤔
生まれる時はある意味何も持たずにこの世に出てくるけど、亡くなる時は、少なからずこの世で生きてきた人生分の何かを持ったり、遺して、この世から去る。
その、あと片付けのお手伝いを
遺された家族はしないといけないんですよね。
でも同時に、
終活はネガティブなものではなく、
新たな人生に向かって進むポジティブな手段
だともこのセリフで伝えています。
この葬儀社のセリフで、千賀子はこれまでの人生や、これからの人生を考えることになります。
"残された人生の時間を、どう生きるか?"
…それは、家族のためにも自分のためにも。
これって、高齢者のみならず、学生の方も、育児世代の方も、どの世代の方々にも
"自分の人生を大切にする"
うえで、とても大切で重要なことだと、私は思うのです。
残りの人生、どう生きたい?!と聞かれて
具体的に即答できる人って、どのくらいいるのでしょう?!
この映画自体は、決して暗くて重いものでも、終活をゴリ押しするようなものでもなく、所々クスッと笑えるシーンもあって、終活を知らない方でもとても観やすい作品だと思います。
ご興味ある方はぜひご覧になってみてください♪終活を考える第一歩になると思います☺️
では次はレポート②です!お楽しみに〜!
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〜どうでもいいこぼれ話〜
千賀子が趣味で通っているコーラスグループで歌っていた曲、昔私の母がよく聴いていた曲で懐かしくなりました☺️(チューリップ「心の旅」「虹とスニーカーの頃」です)
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