高齢の親御さんがいらっしゃる方へ〜後編〜 終活・エンディングノート・大阪
こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活講師 吉原明日香です。
前回は、
前編として1週間の入院を経て生還した私が今回の入院で勉強になった
【高齢者が急に入院することになった場合】
について、シェアさせていただきました。
(ぜひ1つ前の前編もチェックしてくださいね)
それはとにかく、親御さんが元気なうちに下記の4点をしておくことでした。
①と②は、私も普段からお伝えしていることですが、今回改めて大事だと思ったのと
高齢者相手だとなかなか一筋縄ではいかないことも、現場から(笑)お伝えしました😅笑
今回は後編として③〜④をお伝えしますね。
③日常生活で不安なこと、入院する上で病院や周りが配慮しないといけないこと
を聞いておく!
コレ、意外と盲点かもしれません。
でも、入院生活は日常生活からガラッと変わるので少しの変化もストレスになります。(経験者は語る)
例えば
•過去の入院で麻酔から覚めたあと吐いた
•精神状態が不安定になり、予定より早く退院した
•就寝時はオムツを着用している
•アレルギーがある(めっちゃ大事‼️)
など…
本人しかわからないことがほとんどなので元気な間に聞いておいてメモっておくといざという時に役に立つと思います。
④スマホの連絡帳の使い方を教えておく!
今回のおばあちゃまと看護師さんとの会話で緊急連絡先についてやり取りしていた時に、おばあちゃまが
「スマホの連絡帳の見方がわからない」と
仰っていて、「探して〜!!」と看護師さんにスマホを渡してました💦
看護師さんも
「個人情報の観点からホンマは触ったらアカンねやけど、
今回は急やし、めちゃくちゃ大事なことやから特別ですよぉ💦ゴメンね、触りますよ?」と慎重になっていました。
そりゃこの時代、そうですよね😅
おばあちゃまは着信履歴から連絡先がわかることも知らなかったようです。
(というか、着信履歴の見方すらわかってないようでした。)
私の祖母もシニア携帯を持っていますが、
本体にある1️⃣のボタンに弟の番号2️⃣のボタンに私の番号 が登録されていて
いつもかけるときはその番号を押すだけで良いので、個々の電話番号はもちろん、連絡帳を見ることも、着信履歴から番号がわかることも知らないと思います。
同じような親御さんも多いのではないでしょうか?
こんな時代なのでよっぽどのことがない限り
他人が親御さんの携帯電話を触ることはないと思いますが、
今回のおばあちゃまみたいに緊急事態ではそんな事を言ってられないので私も祖母に教えておかないとなぁと勉強になりました。
以上、前回と併せて
【高齢者が急に入院することになった場合】
についてお伝えしました。
でもこれは、高齢者限定ではありません。
若い世代でもパートナーが急に入院することは十分あり得ますので、元気な間にお互いに確認しておくと安心です✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?