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映画「お終活」観てみた!② |終活・エンディングノート・大阪

こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!


前回に引き続き、去年公開された映画

お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方

を観て、私が印象に残ったシーンから感じたことを、数回に分けてレポートさせてください🙂(ぜひもチェックしてくださいね♡)

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※ネタバレあり

今日は②。

葬儀社に就職したばかりの主人公 菅野(水野勝さん)と、上司の桃井(松下由樹さん)との会話シーンです。

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桃井の実家が葬儀屋で、そのことで子どもの頃は友達の親から差別の様なことを言われてきたと話します。

菅野「なぜ縁起悪いって思うんですかね?」

桃井「死を現実として捉えたくないからじゃない?遠〜い所に閉まっておきたいのよ。」

というやり取り。

これ、まさに現代の

「終活なんてすべきじゃない!」
「終活なんて、縁起悪い!」
「親に死ぬ話をするなんて失礼!」

という意見そのものですよね?!

桃井は子ども時代のことを「辛かった」とは捉えていませんでした。

理由は
「差別していた人も、身内が亡くなればみんなウチ(葬儀屋)に来たから」
と、子どもながらに

"人は必ずいつか死ぬ" そして
"人が亡くなれば葬儀屋に頼らなければならない"

ということを身をもって知っていたんです。

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確かに、元気な時は
病院嫌いだの、薬嫌いだの、誰の世話にもなりたくないだの、迷惑かけずに死ぬだの…
好き勝手に言えます。

でも結局、ほとんどの方の最期は

プロや家族という周りに介護され
病院に入院し
薬を投与され
多少なりとも周りの人間の時間を自分に費やしてもらうことになるわけです。

遠〜い所に閉まっておいても、いつか必ず
"その時"は来ます。


元気な間に、自分の"その時"について向き合い、考え、準備すること。

その行動ってもしかして、
わざわざ「終活」として名前を付けなくても
と思いました。


では次はレポート③です!お楽しみに〜!

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