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話すことの意義

モヤモヤしていた。
仕事のキャリアプランと結婚式準備のことで。

新卒で入った部署でもう5年目、今年の春から6年目に突入する。
これまで私の憧れ看護師キャリアプランとしては以下の通りだった。
結婚したら晴れて寮を出る→晴れて仕事辞めるかクリニックでゆるく働く→こどもが小学生になったくらいからゆるく働く(勿論たーーっぷり時間をかけて花嫁準備をする)

このプランはどこぞや。
現実は厳しい。結婚するとお金がかかる。めちゃくちゃかかる。結婚式のパンフレット、金銭感覚バグるぞ。

以下ゼクシィの体験談
"結婚式での〇〇はこだわり抜いて選びました""〇〇選びにはかなり時間をかけました"
え…
予算をチラッと見てしまうと、何においてもこだわって選ぶほど選択肢がないぞ…("花嫁準備はワクワク"じゃねぇよ…)

そして仕事においては、自分がこの先どこに向かっているのか、目標とはなにかがわからなくなってきた。これまでは、リーダーをやる、学生.後輩指導や学会発表をがんばる、などどんなに多重課題でも常に前向きに取り組む気合いがあった。
あと、体力もあった(25過ぎてからやはり顕著に衰えを感じる。夜勤きっつ)

しかし、結婚してからというもの
①疲れて帰る→夫に当たってしまう(今すぐやめろ)
②思うように家事ができない(主に料理。これまでの怠惰の結晶ですね)
などなどで、仕事と家庭の両立ができなすぎて反省ばかり。子育てしながら働くママさんナースとかほんと尊敬の塊でしかない…

結婚したからには、妻として夫のサポートをし、結婚生活をきらきら充実したものにするんだ!!
と意気込んでいた私を裏切りまくりで。

"あー、私どっちもちゃんとできてないじゃん"
と、思ったのでした。

そう思うと、ぬるぬると同じ部署にいてボスの傘下でやっていくのか。
もう少し家庭の諸々やる時間と心の余裕が生まれる環境で働くか(クリニックとか。クリニック=ゆるいと思っててすみません)
一方でキャリアアップ重視の道もチラリと考えてみると、部署を変える、病院を変える、大学院に行く、師長コースを狙う(これはネタ)など環境を変えてみるのも一つの手か。
とかこれまで真面目に考えたこともないこと色々悶々と考えてしまって。
(いままでは、次にやりたいこと特にないんで、これからも今の部署一本で頑張ります!だった)

私には前述したように結婚式資金問題があるので、簡単には辞められないし絶対続けているのがベストってことはわかっている。
けど、
患者急変のストレスのないところで働きたいー
あー産休まで長いー
っていう叫びが心の中にありましてモヤモヤ悶々していたのでした。

先日。全てではないけど夫に話しました。
明らかにテンション低めの私に対し、いつもと変わらず優しい態度で接してくれる夫。
すると頭の中で数時間ごちゃついてたものが5分でスルッとまとまったのです。言葉にして話すってなんて重要なんだと思いましたね。

✔︎仕事のモチベーションどうしていくか問題
✔︎結婚資金どうするか問題
✔︎仕事と家庭両立するためのTodo
解決すべきことは沢山あるけれど、悶々とひとりで悩むだけでなく、夫に話すのが一番の問題解決の近道なのではないかと。

色々話すことができ、傾聴してもらえ、あたたかい言葉をかけてもらえる。
夫婦ってなんていいものだろう。
常に感謝を忘れずに、毎日できるだけポジティブに考えられるようにしていきたい。

行きつけになりつつある理容室のお姉さんの言葉
"ま、なんでも「捉え方」ですよね。
人生楽しんだもん勝ちですから"

心が歪みそうになったらこの言葉を思い出して、夫婦で楽しめているか確かめ合っていきたい。

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