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カナダに来て2年で永住権取得した方法

タイトルの通り、カナダに来て2年、ようやく永住権取得できました。
もともと永住権は取れたらいいね〜でもまずカナダが私達に合うか見に行こうか、位の感じで来たので本当にいきあたりばったり。もし、まだカナダに来る前の私にアドバイスするなら、と仮定してこれを書きます。もちろんカナダが嫌になって別の場所を探してた可能性は大いにあるので試しに来てみるのが間違いだったとは思いませんが、永住権取得に関しては全体的にラッキーな部分が多すぎました。

Disclaimer:
これらは2017年末から2019年末までの間で私が経験したことなので、確実とは言えないし、情報も随時変わっているので(例えば、私達が2019年3月時点で持ってたポイントは2020年1月現在だと最低点に満たないので永住権とれていません。)あくまでへーこんな風に移住した人もいるのか、くらいで読んでください。質問頂いても、私の経験はどうだったかは答えられますが法的なアドバイスはできません。

背景

カップルで移住
カナダの渡航歴:二人共無し、親戚も知り合いも全くいない
国籍:私 日本生まれ日本育ち
彼 ブラジル生まれブラジル育ち
学歴・年齢:20代大卒
英語:カナダ渡航前に二人ともIELTS General受験済で、同じスコアCLB Level 9 (R8 L8 W7 S7)

知っておけば役立った情報

カナダの永住権ポイントカルキュレーター
NZの永住権ポイントカルキュレーター
カナダ・NZの永住権はポイント制です。こちらのページから質問に答えていくと、自分の点数を知れます。
カナダの最低必要な点数 (CRS score of lowest-ranked candidate invited )
カナダの永住権は月2回位、点数が高い順にinvitationが送られるシステムです。ここから前回のinvitationをもらった人の中で一番点数が低かった人が何点だったのかチェックできます。毎回変動するので、気になる方は過去遡って全部見ることもできるはずです。
NOC チェッカー
National Occupation Classificationといって職業をカナダが必要な順に0からDまでクラス分けしたものです。これによって職業の経験年数の点数が変わってくるので非常に大事です。職業のタイトルを入れると自動的にランクを教えてくれます。
英語・フランス語テストのベンチマーク一覧
永住権の点数は単純なIELTS平均点ではなくて、カナダの基準に沿って採点されます。テストのスコアの組み合わせが一定以上でないと点数として加算されなかったりします。例えば、IELTSスコア全種目7持ってたとしても、リスニングで7.5とれないと、全部6を持っている人と同じ点数しかもらえないです。ここからIELTS/CELPIPの必要なスコアがチェックできます。

タイムライン

2017年8月

彼が日本に来たものの日本語が話せないので生活が大変だし(銀行口座作るのとか、定期の更新とかで私が電話越しに通訳したり、トラブルがあったときに私がいないとできないことが多すぎる、彼が自立してやっていける未来が見えない)、2人とも勤務時間長くて彼が日本語を学ぶのも大変、他にも私が日本に住んでて嫌だなと思うポイントをやっと彼が共感してくれたので、どこか海外で移住できる場所を一緒に探しだす。

英語圏で、移住しやすそうな場所に絞って調べた感じ、カナダとニュージーランドが良さそうなのでここに絞る。どちらも永住権にポイントシステムを導入しているのでそれぞれのサイトで点数をチェックする。この時点では、私達はどちらの国もいきなり永住権申請は無理だけど、就労経験か現地の学歴でポイント稼げばいけそうだな〜ということだけチェック。

第一希望はNZ。理由は彼の国とNZがワーホリ提携があるから。日本からワーホリビザにアプライしたけど、謎の年に一度の先着順システムでアクセス大混雑の後、15分位でクローズ。来年再度トライしてくださいという文字とともにNZワーホリは諦める。

色々調べて、こういうYoutubeとかも参考にして、どうやらStudentビザで行って、就労ビザをもらうのが永住権を取るのにも良さそうだし、例えその国が嫌になってもスキルが身につくからいいんじゃないかと言うことで、手当り次第彼が学校にアプライ。このときはカナダ・NZ以外にも手当り次第奨学金が貰えそうなところでイングランド・ウェールズ・アイルランド・オーストラリア・ドイツとかもアプライした。

2017年12月
カナダはトロントでカレッジの受け入れが決まったのでビザを申請。私達は事情により郵便で申請したのでなかなかパスポートが帰ってこなくてヒヤヒヤしながらも、出国4日前にギリギリでビザとパスポートが届いて、なんとか出発(仕事場には辞めるって言っちゃったしだめだったら諦めて沖縄移住しようとか言ってたのが懐かしい)

彼がカレッジに通っている期間、配偶者は就労ビザ(オープンワークパーミット)が発行されるので私は職探し。ふらっとEmployment center(ハローワーク)に行ってみたら、ちょうど日本語喋れる人探してるよ!履歴書出して!と言われてそのままアプライ、採用になってとあるIT企業で働くことに。オファーをもらった時点で、同じポジションで1年以上働いた人がデータアナリスト(NOC A)として永住権を取った前例があるということも確認済でした。

カレッジでは勉強した期間と同じだけビザがもらえる仕組みなんだけど、彼は1年のコースで卒業後1年の就労ビザをもらいました。しかし、卒業後の職種がNOC AかB以上じゃないと配偶者をサポートできないようで、彼の職はNOC Cだったので私のビザはサポートされず、途中から私はワーホリに切り替え。

2019年3月
2018年3月から2019年3月まで働いて、ポイントが達したら、3月末には既にInvitationを受け取りました。すぐに書類を準備して、4月末に提出、しかし6月に書類不備で返却(彼が未翻訳の書類をそのままポイッといれてた。私がチェックしてなかったのも悪いけど結構キレた)

2019年6月

また返却されるのは嫌だ!ということで彼の知り合いのimmigration officeの人にお願いして、書類のレビューをしてもらうことに。この事務所のMaksimは本当に優しいし親身になってくれて、$200~$300で全部書類をチェックしてくれました。その後も電話やTEXTで質問に何度も答えてくれた。一番いいと思ったのがわからないときは僕自身それはやったことがわからないけど、最悪のケースを考えてこっちがいいよ、と言うアドバイスをくれた。カナダではこういう正直に答えてくれる人は本当に貴重です。めちゃめちゃおすすめ。

2019年7月

2回目提出、その後は音沙汰なしで11月末にCoPRが届く。Landing Processを1ヶ月以内にしてくださいと言われる。

2019年12月

メキシコ旅行を計画してたのでその帰りにHamilton AirportでLandingして、2ヶ月後にPRカードが届く。やったー!

まとめ

本当にラッキーだったのが何のスキルもない状態できて、私がたまたまNOC Aの職種で一年間働けたこと。彼が私のビザをサポートできなくなったときに私が日本人でワーホリビザを申請できたこと。IELTSも日本で取ったものがたまたま期限が切れずにそのままだったのでいい点数のものを提出できた。でも、多分もっと早く永住権の書類準備を始めて、はじめからレビューをお願いしてたら半年くらい早く取れてたんじゃないだろうか。

永住権取れなくて帰国するしかなくなってしまった人にはたくさん会ってきたし、表に全く情報がでてないよくわからない抜け道を使ってビザを延長している人たちも見たし、移住するには努力はもちろん大事ですが、運によるところも大きいと思います。

これからはとりあえず彼が市民権をとりたいみたいなのであと2年は滞在して、そこからどうするか考えます。移住してみたいけどどこから始めていいかわからない人とか、カナダにいるけど永住権取るには何から調べていいかわかんない人の手助けになれば幸いです。質問あればぜひ答えられる範囲でお答えします。

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