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悩んでいる自分を受け入れられるようになりたいなって
キャリア、生活、結婚…
今後のライフプランについて最近考えているというのは、以前書いた記事でも触れた通り。
・・・
このライフプランに対するモヤモヤの答えをネットに求めるのはおかしいことかもしれない。
ただ、何かしらのヒントがあれば、少しだけ気持ち的に楽になるのかもしれないなって気がして、
Googleの検索画面を開いた。
『20代 不安』
『20代 将来』
『20代 悩み』
こんな感じの言葉を入力して、何度か検索ボタンを押し、気になったページに目を通す。
そのうち、いくつかのサイトの中で、ある共通のワードが使われていることに気がついた。
「クォーターライフクライシス」
初めて耳にした言葉だった。
「どう意味なんだろう?」と思って、今度は『クォーターライフクライシス』と検索ボックスに文字を入れ、ボタンをクリックする。
そして、検索の上位に出てきた複数のページにざっと目を通す。
…え、まさに今の私のことじゃん。
そこに書かれた定義を見て驚いた。
いろんな説明が書かれていたけれど、簡単に要約をすると、
クォーターライフ=人生の1/4=25歳
クライシス=転換期
25歳の転換期。
20代後半〜30歳前後特有の「自分はこのままで良いのだろうか?」といった漠然とした不安のことを指すらしい。
この言葉を見つけた時、
すごい腑に落ちて納得できたというか、
ようやく的確に自分の気持ちを言語化してくれる言葉に出会えて感動したというか、
このモヤモヤを感じているのは私だけじゃないんだ…!ということに安堵したというか、
いろんな気持ちが込み上げてきた。
でも、率直に嬉しかった。
そして、ページの下のほうにスクロールをすると「クォーターライフクライシスの乗り越え方」みたいなちょっとしたアドバイスも書いてあった。
一通り目を通して、なるほどなぁ、と思った。
もちろん、ネットが人生の正解を教えてくれるわけではないし、
このモヤモヤとどう向き合っていくかを決めるのは、最終的に私自身ということも心得ている。
しかし、「クォーターライフクライシス」という概念が世の中にあるということを知ったことによって、大きな安心感を得たのは事実。
SNSは使っていないし、ネット社会とも程々に距離を置きたいなぁと普段は思っているけれど、少しネットに救われたなと感じる出来事だった。
・・・
だいぶ話が飛ぶけれど、
昨年の秋からベランダでチューリップを育てていて、ようやく最近芽が出た。
チューリップを育てるのは人生で初めてなんだけど、実際に育てて感じているのが、
「芽が出るまでがとにかく長い」ということ。
球根を植えたのは、昨年の11月初旬。
芽が出始めたのは3月に入ってから。
丸4ヶ月、土の中に埋まっていたことになる。
正直なところ、一向に芽が出る気配がなかったので「本当に大丈夫なのかな…?」と思うことも多々あったけれど、
チューリップは土が乾燥すると発芽しないらしいので、水切れしないように気を付けていた。
こうして、先日、ついに土の中から黄緑色の芽が出ているのを見つけた時は「わぁ!!」と思わず1人で声を上げた。
チューリップを見ていると思うことがある。
それは「土の中にいても水や養分を吸って、少しずつ力を蓄えているんだな」ということ。
キャリア、暮らし、結婚 etc
私はどうしたいんだろう?
どんな人になりたいのだろう?
何を目標にして進むのだろう?
就職するまではみんな横並びだったところから、社会に出た瞬間にいろんなライフコースがあることを知って、自分の目指すところがわからなくなった。
正解が欲しいと思うこともしょっちゅう。
一方で、こうやって考えたり、悩んだり、もがいたりするのは辛いけれど、真剣に自分に向き合えていることは事実。
今はまだ土の中。
でも、自分の目指す方向が見えた時、芽を出すためには必要な準備期間って思いたい。
悩むことは悪いことじゃないって自分を受け入れよう、最近はよくそんなことを考えています。
オチがない内容になってしまったけれど、最後まで読んでくださってありがとうございました。
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