浅く深い友 -自己紹介も兼ねて-
経緯
私は、自分の想いを言葉として綴るが好きです。
綴るってほど重くはないけど今までも、自分の考えを整理するためにドキュメントやら裏紙やらにつらつらと言葉を並べたり、うぐっと少し苦しくなったときには某Xで0フォロー0フォロワーの素晴らしいアカウントでつぶやいたり。もちろん、スピーチやインスタグラムの投稿文をつくるのも、少し労力はいるけど、自分の心を形にして伝えるのが好きだし、なによりもそんな自分の言葉におそらく1番自分が救われてきました。
ただ、noteみたいなブログはなんかもっと意識高いような人が書くイメージを勝手に持ち、自分がやることはそのイメージとこんな自分の取り留めがなく、もし自分じゃない誰かが書いていたらなんでこんなこと書いてるんだろなーって思ってしまいそうなことを書きそうだったりして、少し距離を置いている自分がいました。
それを変えて書いてみようかと思った出来事は、今までは読んだら苦しくなっちゃうかなとか思って余裕がなくて右から左へ流していた、それなりに近いけど遠い同志のような友人のようなでもきっと今のままだったら何年後かには近くにはいないだろうなって思う人のブログを読んで、1つ読んだら一気読みしてしまって。
なんかそれはすごくその人が心の内を外に出して言葉にされてて、その内容が共感できて救われて。羨ましくなった。私もちゃんと、140字とか捨ててしまうような裏紙じゃなくて、残したいと思った。自分のために、そしてもしかしたら救われてくれる人のために。でもあくまでも書きたいときに書きたいことを書く場をつくるために。
読んでいただける方がいたら嬉しいです。
浅く深い友
初めての投稿なのにタイトルに初投稿とか付けず(ちょっと型から出たい欲があるから)、でも自己紹介って書いちゃうところが自分すぎると思いつつ、タイトルにした言葉のお話。
「THE FIRST」というオーディション番組の曲をつくる審査で、あるメンバーが生んだ歌詞。友だけに限らず、なにかにすごく熱中することはないけど、好きで大切なものは割とたくさんある。そんな好きなものたちをまとめてみようっていう一投稿目。
本
物心ついたときから図書館がとても身近で、週1回だかは絶対に行って大量に借りて数日で読み切っちゃって読むものがなくなっちゃうくらい、高校受験の前には本断ちをするくらい好き。絵本とかエッセイとかいろんなことを知れるような本とか新書とか、気持ち的にはみんな好きで、そんないろんな本を探している時間が好き。でも心の奥底ではやっぱり自分もその世界に引きずり込まれていってしまうような、自分が何を感じたのかすらわからなくなってしまう小説が好き。今まではストーリーでわーって読むことが多かったけど、最近は何回か読んでその本で響いた言葉を、その本のイメージにあった写真と共に、インスタグラムで投稿していて、また少し新たな本の魅力を感じられている気がする。
走ること
走ることが好き。走っているそのとき、風を感じて調子がよくて、楽しくなることもあるけど、たぶん走っている自分が好き。走った日はもうそれだけで今日頑張ったなってなるし、走ってる中で自己肯定感が上がる感じがする。そんな理由で好きだし、3週間くらい走らないこともあるし、今は速く走るより楽しく走るだしで、走るの好きって言っていいのかなって思ったりもするけど、好きなことには変わりないからいいかと思えるようになった。
お笑い
お笑いも好き。これもどっぷり浸かってるわけではないけど好き。きっかけは高校生のときに見たM-1。とても楽しそうに漫才をしていたインディアンスさんを好きになったのが始まり。受験期、音楽ですら沁みちゃって心の拠り所にしていたのはインディアンスさんの漫才だった。誰かを追うまでにはなれないけど、ラヴィットやyoutubeをたまに見たり劇場にたまに見に行ったり、今でも拠り所の一つです。
ひとり旅
これは今まで挙げた好きとはちょっと違う好き。上手く言えないけど、これは大学生になってやっとできるように、というかやってみたいとなったことで、前から1人は好きだったけどこんなに積極的に動くようになるとは思っていなかった。
ひとり旅をする人には、本当に一人の世界に入る人やどんどん現地の人と仲良くなっていく人などいろんな人がいると思うが、私はその真ん中くらいのような気がする。旅に行った先ではお店の人などによく話しかけるし、とても地元そう過ぎて入りずらいようなお店も入るし、ゲストハウスとかにも泊まる。でも、そのあと続いていくようなことはなくそこで終わり。本当はもっと深く入っていけるような人になってみたいし、いつかそんな旅もするかもしれないけど、今は現実から離れられて、もう関わらないだろう人だろうからって気持ちがたぶん働いていろんな人と話してみる、そんな旅に出るのが好き。
唯一
家族、これだけは浅く深い、じゃないもの。こんなんなんか重い人だと思われるかもしれないけど。嫌だなってところもまああるし、家族だからこそ話せないことや話さないこともあるけど、もう嫌いとか好きとかたぶん超えてて。適度にちゃんと気は遣うし迷惑かけちゃうと苦しくなったりするけど、1番甘えるし弱音というか軽口な愚痴を言える唯一。他の人たちに話すときは、どう思われるかとか考えたり、無意識だけど自分をつくってるみたいでちょっと自分が嫌になったりしなくもない。でもここでだけは自分が話したいことを割と欲のままに。
そんな関係でいられる人ができたらいいなという今日このごろです。
とりあえずこんなところで。徒然なるままに、書きたいときに、出したいときに出せる場所をまずつくれた自分に拍手を一旦送りたいと思います。