ネックアングルの調整
ジャズマスターを始めとした60年代のフェンダーギターのほとんどのモデルで、ネックはボディー面と並行ではなく若干の角度が付くように調整されています。特にフローティング・トレモロという新たなトレモロユニットを導入する上で、ジャズマスターのネックに角度を付けるのは必須事項であったに違いありません。ネックの仕込み角をつけないとどうなるかはネックポケットにシムを挟んでいないFender Japan製のジャズマスターやジャガーを弾いてみれば分かるでしょう。良く調整されたギターもありますが