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【実話シリーズ】私に起こった出来事③別居中の夫から

こんにちは この話は前回の続きです
前回の記事はこちら↓
https://note.com/astrog/n/n76eed1e06eed

母は無事入院できましたが コロナ禍真っ只中で
見舞いにいくのも至難の業・・・
電話で話をすることくらいしかできませんでした。

入退院を繰り返すうちに どんどん弱ってきます。
抗がん剤治療を受けていたのですが
「本当に効果があるのか?」と疑うくらい
副作用がきついのか だんだんご飯が食べられなくなってきて
「何を食べても美味しくない」

母はそんなんことを言っていました。

自宅療養している間はできる限り 母に会いに実家に帰りました。
一緒にいるだけで 何もできないけど



そして 季節は 秋になり何度目かの入院の時
「延命治療はしない」と母からそんな言葉が出ました。

諦めたらあかんよ

と伝えましたが 医師からも治療方針を本人に
聞くようなことがあったのです。

体力がなくなり 投薬治療にもこれ以上耐えられないと判断されたのか

ただただ私は 自分が無力であることを思い知らされました。

私に何ができる?

そしてその頃 衝撃的な出来事が
私自身にも起こりました。

ある日 職場の研修に出かけていた時
その研修中に ラインの着信がありました。

「母かも。。。」

と急いでみてみたら「夫から」でした。
「話したいことがある」

もう10年以上別居してましたし 近況を伝えてませんでした。
母の病気のことは知らないと思うけど 
まさかそのことで何か・・・・?

そして その後時間をとって話をすることになりました。

次回に続きます。

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