D進が決まってしまった......
D進とは、大学院博士(Doctor)課程に進学することです。
たいていの大学院はまず修士課程が2年あります。多くの大学院生はこの修士課程の時点で就職等で大学から去ってしまいます。
しかし一部の学生はさらに進学し、修士課程の次のステップである博士課程へいどむことになるのです。
そして先月の進学者選考(試験)を経て、私のD進が決まってしまったのです……
D進の試験はどんな感じだったか
進学するにあたり、当然選考つまり試験があります。
何度受験を経験するのだろうという感じですね笑
しかしD進に関して言えばほとんどの大学で筆記試験は貸していないのではないかと思います。
実際私は研究内容のプレゼンをするだけでした。
もちろん質疑応答の時間はあったので、それも込みですが。
それでもって聴いている先生というのも、専攻の先生が数人だけという感じだったのでほとんど緊張もしませんでした。
質問もほとんど研究室の先生が投げてくる感じだったので、無駄に緊張することもありませんでした。
正直受かるかな、受かるかな、とドキドキしなくて、まぁ受かるでしょうというなんとも強気で合格発表を迎えました。
D進してどうするの?
博士号を取りに行きます。
すると大学教員という道が見えてきます。
私はそこで研究をしたいなと思っています。
もちろん、博士で卒業して民間に就職するという道もあります。
少し前だと博士卒での就活は大変と言われていましたが、現在はそんなことはないんじゃないかなぁという印象です。
就活をしていた博士の先輩も早い段階で内定をもらっている方が多かったです。
試験はどんな感じだった?
私の場合だと、大学入学試験や(修士の)入学試験のような筆記試験は実施されませんでした。
内容は研究内容や博士課程での取り組む研究内容のプレゼンでした。
発表20分+質疑応答10分。
試験官はコースの教員と伺っていましたが、実際に会場にいたのは数人程度でした。関係者が中心という感じでしたね。
試験者の専門と関係のない教員は居合わせてないという状況です。
お金はどうする?
これがめちゃくちゃ大事な問題で、延々悩み続けています。
候補は以下
*学振DC1
*フェローシップ、次世代
*奨学金
最初の学振DC1は研究者の登竜門的存在なのですが、これに採択されると「特別研究員」という肩書を得られて、お給料をもらいながら研究をすることができます。しかも年間研究費もいただける((決して多くはない))と。
フェローシップと次世代もやや似たもので、実質のお給料をもらいながら博士課程に在籍することができます。弊学ではフェローシップ生になると自動的に授業料免除になるので色々と温かいです。
しかし最初の学振DC1については先日不採用の通知が。
フェローシップと次世代は私の年度の応募なし(2つを統合するという取り組みのため)。
という事態でなかなか苦しいところです。
フェローシップに関しては来年度には新制度が出るという話が出ているのでそれに賭けるしかないかなぁという感じですね。
一応民間の給付型の奨学金にも応募したりしていますが、今のところ全敗中です。
卒業とともに資金繰りも色々と考えねばならないというところですね。
ともあれまずは修論
なにはともあれ、卒業せねばならないので、まずは修士論文に向けてひたすら頑張ろうと思います。
え、進捗ですか?
聞かないでください。
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