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わたし流 “節約いけばな”
私には、お花屋さんで働いている友人がいます。
先日その友人のお店に立ち寄ったところ、アレンジで余った花材を分けてもらいました。
余りものとは言え、どれも新しいものです。
ありがたい。
いただいたのは下記の5本。
・バラ(ピンク)
・トルコキキョウ
・カーネーション(赤)
・スターチス(白)
・ドラセナ(葉物)
それぞれ1本ずつです。
さあ、これをどのように生けましょうか。
この5本をシンプルに花瓶にばさっと入れるのも、とても素敵だと思います。花はどのようにしても美しいものです。
ですが、ここはその限られた材料を最大限に生かしたい。
私がよくやるのは、1本を何本かに切り分けることです。
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右端の花を切れば3本になります。
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それらを用いて、コンパクトな盛花を生けてみました。
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花器も剣山もないわ、とおっしゃる方は、ガラスコップに入れるだけでも素敵だと思います。
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花器として使えるものは身の回りにたくさんありそうですね。
そうそう、このような入れ物↓を「菜箸入れ」とする説(@月山六太博士)もあるようですが、
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私は浅学ながら花入れとして使ってみました。
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どちらも趣のある使い方ですね。
9月に入り、そろそろお花も長持ちする季節になりました。
身近なお花を身近な入れ物に生けてみるのはいかがでしょうか。
美しい植物たちは、夏の疲れを引きずる私たちをきっと癒やしてくれると思います。
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